(c)Phnom Penh Post
国家選挙管理委員会(NEC)は、来年の総選挙に向け今月初めにプノンペンで行われた有権者登録に関して発言し、プチュンバン(カンボジアのお盆)期間中の選挙登録の中止について弁明した。プノンペンポスト紙が報じた。
プチュンバン期間中の選挙登録を中止したことについて、150万人近くの外国への出稼ぎ労働者の選挙登録を容易化しなかったとして批判の声があがっていたが、NECは、「ほとんどの人が休暇の数日前と休暇後に選挙登録を行っていたため、同委員会は3日間の休暇を取り、選挙登録を中止した。移民労働者が3日間以上の休暇を取れば、登録が可能だ」と発言した。
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カンボジアの関税局は5月27日、オンライン税務登録を行っていない貿易会社の事務手続の停止、国境を越えた活動の停止を行うと発表した。
租税総局(General Department of Taxation=GDT)の広報責任者は、「未登録企業へ圧力をかけるための取り組みであり、この動きが透明性の強化に繋がり、税収を増加させるだろう」と付け加えた。政府は今年最初の4ヶ月間で、前年同期比21%増、6億3800万ドルの税収があった。
GDTのオンライン登録システムは、企業データの一元化を目指し昨年10月に始まった。当時脱税対策で歓迎される一方、多くの企業は期限を厳守できずにいたが、租税総局のコン・ヴィボル局長によると現在5000社が登 ... [続きを読む]