カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  閣僚会議令によりスーパーマーケットや商店は、ビニール袋の料金を顧客に請求することが要求されている。プノンペンポスト紙が報じた。  しかし、農業・農村開発NGO、セダック(CEDAC)の代表者は、「強い刑罰や執行力がないため、効果的ではない」と述べ、手数料と実施日は明言されておらず、実施の可否については懐疑的だ。  EUが支援によりNGOが調査したところによると、毎日1000万のビニール袋がプノンペンで使用されており、排水システムを詰まらせているという。ジョージ・エドガー在カンボジアEU大使は10月18日、「ビニール袋は、生産段階以外でも環境や公衆衛生に悪影響を及ぼすことがある」と支持している。
    • 社会
        2017年10月20日
      農林水産省 ゴミ 環境省 ビニール袋
    • (c)Khmer Times  10月23日、トンレサップ川にプノンペンのチョロイチャンバー区とルッセイケオ区を結ぶ、新しい橋の建設が開始される。クメールタイムズ紙が報じた。  プロジェクトは、カナディア財閥系デベロッパーのOCIC(Overseas Cambodia Investment Corporation)によって行われ、費用は3500万ドルとされる。来週中には、フン・セン首相も参加する公式式典が開催される予定だ。  関係者は、「この橋がチョロイチョンバー区の国道6Aからルッセイケオ区の国道5号線までの交通渋滞を軽減する」と話し、OCICのトゥーチ・サムナン副社長は、新橋について、「長さ500メートルで、幅20.5メートル。完了までに約28ヶ月かかるだろう」と語 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年10月20日
      交通渋滞 建設業 OCIC トゥーチ・サムナン ルッセイケオ区 チョロイチャンバー区
    •  10月27日から2日間に渡って行われる就職フェアでは、企業にとって生産性と効率性を高めることができる「熟練労働者の募集」がテーマとなる。プノンペンポスト紙が報じた。  同キャリアフェアには、建設やサービス、銀行など幅広い業界で、最大3万人の求職者がダイヤモンドアイランド地区に集まるという。  国家雇用機構(NEA)の担当者は、「生産性の向上に焦点が当てられるのは今回が初めてだ。業績、技術力、創造力を勘案して、労働者を適切な企業と一致させることが、生産性の向上に繋がるよう願っている」と述べた。  70万人の労働者を雇用するカンボジア縫製業協会(GMAC)のカイン・モニカ副会長は、「生産性の向上は経済成長と関係する。GMACは労働者の生産性をどのように評価するかを伝えるため、 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年10月20日
      カンボジア縫製業協会 国家雇用機構 イベント 生産性
    • (c)Khmer Times  燃料産業の事故を防ぐため、政府は緊急の行動を取っている。クメールタイムズ紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣は市や州知事に対し、安全性の証明がない燃料事業を急遽閉鎖するよう求めた。  またスイ大臣は地方当局に対し、石油・ガスの安全基準を維持するよう呼びかけ、ガソリンスタンドの所有者には免許が必要であり、応じなければ敷地の変更が求められると指示を出した。
    • 経済
        2017年4月23日
      鉱工・エネルギー省
    •  カンボジア農林水産省は、国内初の産業食肉処理場を持つ食品流通会社SLNミートサプライズに対し、国際市場進出に向けた支援を提案したという。プノンペンポスト紙が報じた。  同食肉処理場では昨年6月、約2800頭に及ぶオーストラリアの肉牛を入荷。現在、国内市場向けに肉を提供しており、売り上げは増加傾向だ。来週にはラオスにオーストラリア産の牛肉輸送用のコンテナも持つという。  国際貿易には国家間の協定などが必要となるため、ヴェイン・サコン農林水産大臣は同省からの献身的な支援を誓約。また、租税総局と商業省にもSLN社への支援協力を要求した。  SNLから同省に対して、同社が適切な税務書類を持たないため輸出は国境で停頓してしまうという報告があがっているようだ。またヴェイン大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月29日
      貿易 農林水産省 輸出 租税総局 ヴェイン・サコン 商業書
    •  BOPビジネス関連イニシアティブを行う米国国際開発庁(USAID)のDCA(Development Credit Authority)は、カンボジアの金融機関3社と共同で、農業開発を支援するために最大1500万ドルを融資支援すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  10月17日のプレスリリースによると、DCAは、AMK、LOLC、RMAと提携して、シェムリアップ州、コンポントム州、バッタンバン州に農業ビジネス向け融資を提供しています。  USAIDのカンボジア担当責任者は、「農業分野における信用を得ることでカンボジアの大きな経済成長を支えることができ、都市部、農村部を問わず、すべてのカンボジア人にプラスの影響を与えると確信している」と語った。
    • 経済
        2017年10月20日
      農業 RMA AMK マイクロファイナンス機関 LOLC
    •  カンボジア中央銀行(NBC)は、2回目となる証券担保型流動性供給オペレーション(Liquidity-Providing Collateralized Operation=LPCO)を22日に行うと発表した。国内金融機関に、400億リエル(998万ドル)を貸し付ける。  プノンペンポスト紙によれば、今年10月に初めて行われたLPCOと同規模のもので、前回は現先取引きやレポ取引きによって約120億リエル(300万ドル)を調達した。  NBCによれば、前回の10月を含む6ヶ月間は毎月LPCOが実施される。
    • 経済
        2016年11月19日
      NBC LPCO
    • (c)Khmer Times  第11回世界貿易機構(WTO)会議に向けて開催された、アジア太平洋・カリブ海首脳会議の開会式でパン・ソラサック商業大臣は、国際市場における競争が激化していることを踏まえて、より有益な貿易条件を達成するための協力を、フランコフォニー国際組織機構(OIF)の先進国に強く要請した。  パン商業大臣は、「OIFは、貿易の障壁を排除するだけでなく、貿易の調和を維持するために介入すべきである。カンボジアは2月の協議から貿易に関して、OIFの後発開発途上国と協同してきた。我々は世界貿易機構会議で先進国に対し、後発開発途上国への関税非課税の実現を提供するよう促す」と述べた。  OIFの代表であるアンリ・モンソー(Henri Monceau)氏は、「OIF ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年10月19日
      商業省 カナダ パン・ソラサック フランス ベルギー
    •  モンドルキリ州東部で、絶滅の危機に瀕する野生の象が11頭、4日間の大格闘の末、泥の沼の中から救出された。クメールタイムズ紙が報じた。  地方環境当局によると、深さ3メートルのこの沼は、ベトナム戦争時に米国によって落とされた爆弾によってできたという。  これらの象は沼に水を飲むために来たわけではなく、子供の象が誤って転落してしまったため、他の象が助けようとしたものの続けて転落してしまったと考えられる。  この地域には象がおよそ250頭生息しているという。
    • 社会
        2017年3月29日
      モンドルキリ州 事故 事件
    • (c)Phnom Penh Post  自国通貨リエル建てによるマイクロファイナンスのローン金利が、今年4月に中央銀行が設定した18%の上限金利により、米ドルでの貸出金利と同じ水準にまで低下している。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)のホウ・イエン・トン会長は、「リエルと米ドル建ての貸出金利の格差は解消している。加えて、カンボジア国立銀行(NBC)が提供する譲渡性預金証書や証券担保型流動性供給オペレーション(LPCO)により、リエルの資金調達コストが低くなり、より低金利での提供が可能になる。これにより、顧客がリエル建ての融資を行うことを願っている」と述べた。  LOLCカンボジアのソック・ヴォエゥンCEOは、「マイクロファイナン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月19日
      リエル 金利 ローン カンボジア国立銀行 カンボジアマイクロファイナンス協会 ホウ・イエン・トン
    • (c)Khmer Times  国際的な農企業であるグロジェネシス社(GroGenesis)は、カンボジアのクレウェル社と販売契約を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。  この契約により、クレウェル社はカンボジアを始め、ラオス、スリランカ、ベトナムでグロジェネシス社の製品であるアグラ・バースト(AgraBurst)を提供することができる。  アグラ・バーストは、肥料に含まれる添加栄養素をより効率的に吸収する能力を向上させ、肥料の必要性を低減する製品で、土壌の保水力の向上と干ばつ耐性の向上をもたらす。  クレウェル社の代表は、「グロジェネシスと協力してアグラ・バーストを導入することで、東南アジアの農業に影響を与えることができると感じている」と語った。  グロジェ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月19日
      農業 農薬
    •  カンボジア証券取引委員会(SECC)は16日、8月に正式に決定された社債発行への理解を高めることを期待し、今年末までに新たにカンボジア債券市場ガイドを発表すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  この発表は、SECCの関係者らがアジア開発銀行の専門家と会談し、カンボジア企業の初となる社債発行の準備のための研究会の中で明らかになった。SECCの副委員長は、「カンボジア債券市場ガイド2017は、企業や投資家が金融ツールについて学ぶための重要なものにとなるだろう」と語った。  このガイドブックは、企業に対し、社債発行のための期間や条件をまとめるとともに、市場を監視する方法を教えることに重点を置いているという。同ガイドブックは、SECCのウェブサイトでも公開される予定だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月18日
      カンボジア証券取引委員会 社債 債券