カンボジアに進出する日系企業のための
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カテゴリ「」 で、3982件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は、2018年1月に金融に関する博物館をオープンさせると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  ソソロ(SOSORO)と呼ばれる新しい博物館は、セントラルマーケットの近くに位置し、歴史を通してカンボジアの金融システムの進化などを紹介することを目的としている。  NBCのチア・セレイ総局長は、アンコール帝国が崩壊した要因の1つが、国内通貨の不足だったことを説明し、「古代から近代までのカンボジアの通貨が展示され、金融の歴史を説明することが目標だ。若い世代にとって、母国通貨の重要性を理解し、経済システムの知識を高める機会になる。また、観光客の誘致にも寄与するだろう」と話す。なお、入場料ては未定だ。
    • 社会
        2017年11月9日
      チア・セレイ カンボジア国立銀行 観光名所 博物館
    •  日系企業メタウォーター株式会社は、プノンペンの浄水場に省エネインバータ技術を提供することを日経アジア・レビューレポートに掲載した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの水需要は雨季と乾季で大きく異なるが、施設はその変化に合わせてポンピング率を調整していないため、非効率性が問題となっている。そこで、ポンプモータの回転を調整し、需要の変動に合わせて給水流量を制御するインバータの導入により、20~30%の電力消費を節約するという。プノンペン水道公社の処理場に設置される予定。  メタウォーター株式会社は、このシステムにより、化石燃料による発電所の年間炭素排出量を400トン削減することとしている。  同社は来年7月までに日本でシステムを構築し、導入を完了する予定。また日本 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年5月9日
      プノンペン水道公社 日本企業 メタウォーター 浄水場
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は11月6日、持続可能な観光客誘致を目的として、地域に根ざしたエコツーリズムを開発・管理するため、新しい閣僚間タスクフォースの設立を承認した。プノンペンポスト紙が報じた。  新タスクフォースの会長はタオン・コン観光大臣で、サイ・サムアル環境大臣とヴェイン・サコン農林水産大臣が副会長となる。  ヴェイン大臣は、「新タスクフォースは、潜在的にエコツーリズムに適している地域を選び、観光客に必要なインフラを開発するためのチームとして共に動く。政府は既に516の漁村地域、477の湖畔地域、540の森林地域でエコツーリズムを促進できると考えている。観光客に質の高いサービスを提供するため、地域の意識を高め、財政管理を教えたい」と述 ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年11月9日
      農林水産省 タオン・コン ヴェイン・サコン サイ・サムアル エコツーリズム
    •  カンボジアで都市人口と中産階級の増加によって、今後も多くの外国ブランドのフランチャイズ企業が出現するとクメールタイムズ紙が報じた。  「フランチャイズ&ライセンシングカンボジア展2017」を開催したイベント責任者は、出展者と参加者に新たなビジネスチャンスを提供し、新しいコラボレーションを模索するためのハブとビジネスプラットフォームを提供すると述べ、食品や飲料だけでなく、教育やサービス分野など、マレーシア、シンガポール、フィリピン、韓国、タイなど18カ国45ブランド以上のフランチャイズブランドが参加した。  同氏は、「特に若い起業家がこのイベントを利用してフランチャイズ活動を購入したいと考えている。より多くのフランチャイズが販売され、カンボジアで利用可能になることを願っている」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月9日
      小売業 レストラン カフェ サービス業 フランチャイズビジネス
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州とシェムリアップ州を訪れた観光客の数は、水祭りの3日間で36万人となった。プノンペンポスト紙が報じた。  プレアシアヌーク州の観光局長によると、同州の観光客数は、昨年同期比5.9%増の8万5000人。カンボジア人は4.8%増の7万3950人、外国人観光客は14.5%増の1万1050人となったという。  同氏は、「観光客数の増加は、観光サービスの質の重視や犯罪の撲滅など、州が観光インフラを改善したことによるもの。水祭りは国内の観光客が多いが、観光施設を増やし国外からの観光客も誘致している。我々は観光施設の管理を改善し、訪問者の安全をさらに高めるよう努めたが、観光客増加と宿泊施設不足からレストランやホテルが値上がりし ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年11月8日
      観光客 シェムリアップ州 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  シアヌークビル自治港(PAS)は、2022年までに完成する予定である拡張プロジェクトの一環として、2億ドルのコンテナターミナルを建設する予定。クメールタイムズ紙が報じた。  この拡張プロジェクトは、同国唯一の深海港を通過するコンテナの急増に対応するためであり、既存のコンテナターミナルは2023年には許容を超えると予想されている。  PASのルー・キム・チュンCEOは、「需要の増加に対応して、近代的な出荷施設を備えた新しい350メートルのコンテナターミナルを建設するために約2億ドルを投資する。現在、40万以上のTEUが港を通過しているが、この拡張で約10億TEUを処理できるようになる」と述べた。  PASは2015年に幅330メートル ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年5月8日
      公共事業運輸省 スン・チャントール シアヌークビル自治港
    •  日本貿易振興機構(JETRO)は、カンボジアから日本への輸出額は、過去10年間二桁成長をしていたにも関わらず、今年は僅か2%の成長率となったと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  今年1~9月間のカンボジアから日本への輸出額は前年比で2%増の9億5400万ドル、緩やかな伸びを示しており、これは2008年の世界的な金融危機以来、初めての一桁成長である。  カンボジアの日本への輸出は、2013年以来急増しており、JETROによると、前年同期比の日本向け輸出は28%増、9億3400万ドル。2016年末までに、カンボジアの輸出額は合計12億ドルに達し、2015年から24.5%の増加となっている。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、日本からの直接投資は昨年、8億2200 ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年11月8日
      製造業 直接投資
    • (c)The Cambodia Daily  メコン河における最新の水力発電ダムの計画に関して、河川流域の魚や他の野生生物といった生態系への被害を最小限に抑えるために、環境の保全措置を大幅に改善する必要があると研究者が発表した。カンボジアデイリー紙が伝えた。  5日、ヴィエンチャンで開かれる地域協議プロジェクトの前に、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの各国政府が参加しているメコン河委員会(MRC)は、ラオス北部に位置する建設中のパクベンダムに関する報告書を発表した。  報告書よると、魚道(ぎょどう:魚の遡行を助けるための水路)に流れる水量は、推奨される水準の10分の1未満であるという。この魚道には、メコン河に生息する世界最大の淡水魚であるメコンオオナマズが稚魚から成魚 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年5月8日
      ダム ラオス メコン河 ヴィエンチャン
    •  最新の米国政府による貿易データによれば、カンボジアからの1~9月の輸出額は、前年同期比の21億6000万ドルに対し、5.6%増の22億8000万ドルとなった。米国への輸出は、カンボジアとの政情悪化にもかかわらず、主な貿易相手国として引き続き楽観的な兆候を示した。プノンペンポスト紙が報じた。  国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は、「米国輸出について6%近くの成長率を維持できたことは、米国経済の安定した成長によるものだが、過去数年間でみると徐々に低下している。米国との政治的関係は良好でなく、貿易関係に影響を与える可能性がある。しかし2016年7月に発効したカンボジア製旅行用品に対する特恵関税制度(GSP)の改正が、輸出拡大に役立つ可能性がある」と述べた。  一方、米国の貿 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年11月8日
      貿易 米国
    • (c)Khmer Times  カンボジア石油化学会社(CPC)は5月4日、2012年12月の計画発表以来、長期の遅れをとっていた、シアヌークビルでの3億ドルの石油精製プラント建設の開始を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は2012年、プレアシアヌーク州とカンポット州に建設予定地として365ヘクタールの土地を購入するため、中国パーフェクト・マシナリー・インダストリーズとの合弁会社を設立した。  CPC社長は同日、「環境影響評価、土地の浄化、港湾開発、原油や精製油田などのインフラ整備に多くの時間を費したことが原因だ。しかし今は、すべてのインフラが整った。現在、他国が生産し、我々が輸入している精油はすべてユーロ3だが、我々の工場には、他国にはない最新の原油基準ユ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月7日
      石油 カンポット州 プレアシアヌーク州
    •  プレスリリースによると、11月11日から、イオンモールでカンボジア観光を促進するための第1回ジャパントラベルフェアが開催される。プノンペンポスト紙が報じた。  日本政府観光局(JNTO)が主催する2日間のフェスティバルでは、プロモーションブースや日本の観光名所や観光産業に関する情報を提供する活動が行われる。  日本へのカンボジア訪問者数は、日本の大使館からのデータによると、近年4倍に増加し、2010年には3000人から2016年には1万2000人に増加している。
    • 日系
        2017年11月7日
      観光業 日本 旅行者 中間層
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア開発評議会(CDC)のソク・チェンダ大臣は、日本からの訪問団との会合中、能力育成についての支援と、日本企業による投資促進のため、その技術サポートについて、更なる協力を求めた。プノンペンポスト紙が報じた。  また同氏は、「2018年に開設予定のイオンモール2などのプロジェクトを受け、2016年には8億2200万ドルと日本から記録的な投資を受けた」と話している。
    • 経済
        2017年5月7日
      ソク・チェンダ カンボジア開発評議会
    •  アンコール遺跡の最新の報告書によると、今年初めの10ヶ月間でチケット売上収入は、前年同期比で71.54%増加し8400万ドルに達した。外国人観光客の数は190万人に達し、前年同期比で12.25%の増加だという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国家観光連盟のホ・バンディ事務総長は、「売上増加は、チケットの価格を引き上げるなど、政府の戦略によって観光客の誘致が達成できていることを示している」と語った。「収益の増加は、アンコール遺跡保全の予算増加を助長している」と同氏は付け加えた。  昨年から、アンコール遺跡の1日券の価格は20ドルから37ドル、3日間パスの価格は40ドルから60ドル、1週間のパスは60ドルから72ドルにそれぞれ上昇している。
    • 観光
        2017年11月7日
      アンコールワット
    • (c)Khmer Times  5月10日より、世界経済フォーラム(WEF)ASEAN会議が3日間開催される。クメールタイムズ紙が報じた。  5月3日の記者会見で公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「ファーラムでは政府と民間企業の協力について話し合われ、世界中から著名なビジネスマンや企業が集まる。これを機会に企業や投資家がカンボジアに投資することを願っている」と述べた。  ASEAN会議には600人以上が来場予定で、 フィリピン、ラオス、ベトナムの首脳陣を始め、ASEAN各国やインド、東ティモールから18名の閣僚が参加予定だ。フン・セン首相は、歓迎の挨拶を行うという。  今回のASEAN会議のテーマは「若者、技術、成長 -ASEANのデジタルと人口ボーナスの ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月6日
      商業省 公共事業運輸省 スン・チャントール 世界経済フォーラム
    •  商業省が発表した数字によると、カンボジアの輸出額は今年初めの9ヵ月間で、前年同期比で17%増の77億ドルに急増した。プノンペンポスト紙が報じた。  これは、関税の引き下げや免除により市場参入の機会が増え、カンボジアの衣料品輸出が増加したことを示している。  衣料品業界だけで総輸出額のうち49億ドルを占め、前年同期比で8.3%増加、靴業界の輸出は43.3%増となり合計で6億3600万ドルに達した。しかし、コメの輸出は2億900万ドルとなり、6.7%減少したという。  カンボジア最大の市場であるEUは、今年に入って輸出額が5.9%増加し30億ドルに達した。日本への輸出は25.8%増え、現在は5億3400万ドルとなっているが、以前から大きな市場である米国は、1%減の約15億ドル ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年11月7日
      縫製業 カンボジア商工会議所 輸出
    • (c)Khmer Times  穀物の価格を安定させるための2700万ドルの緊急融資資金の4分の1も融資されていない。クメールタイムズ紙が報じた。  政府は昨年、価格の暴落が発生した後、精米業者が農家から脱穀前のコメを購入するために、農村開発銀行(RDB)に1キログラムあたり840リエル($0.21)の融資するよう指示した。  RDBを通じてカンボジアコメ協会(CRF)に融資を行い、財団が保証人の役割を果たした。  CRFは、申請者を審査し、干ばつの後にベトナムから流入したコメとの競争に直面していた精米業者に手を差し伸べ、コメは輸出用に処理されたが、カンボジアの精米の輸出は、2015年に比べて昨年の0.7倍にとどまった。  RDBのカオ・タッチ氏は、「5人の ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月6日
      農業 カンボジアコメ協会 農林水産省 コメ ベトナム 輸出 ヴェイン・サコン 農村開発銀行
    • (c)WHO  日本では「インフルエンザは乾燥した冬に猛威を振るう」というイメージで知られています。そのため、東南アジアで急な高熱に見舞われると、マラリア?デング熱?と不安になるかもしれません。しかし、インフルエンザは地域によって時期や頻度こそ異なるものの、世界中で流行が見られます。もちろんカンボジアでもインフルエンザが流行する時期があり、注意が必要です。  カンボジアのような熱帯地域でインフルエンザが流行する理由には諸説あり、よく分かっていないようですが、空気の乾燥や大気汚染により気道粘膜の防御機能が低下すると、インフルエンザに感染しやすくなります。また、エアコンによる閉めきった乾燥寒冷環境が増えていることもインフルエンザの流行を後押ししていると言えます。  インフル ... [続きを読む]
    • コラム
        2017年11月6日
      医療 サンインターナショナルクリニック 病院 大気汚染 インフルエンザ 乾燥 乾季
    • (c)Khmer Times  日本は世界的に有名なアンコール遺跡群を訪れる日本人の増加に対応するため、シェムリアップに領事館を開く。クメールタイムズ紙が報じた。  5月2日プノンペンで行われたプラック・ソコン外務国際協力大臣と岸田文雄外務大臣との会談で明らかになった。  外務国際協力省の広報官は、「岸田大臣より、カンボジアを訪れる日本人観光客の増加に対応するため、日本政府が2018年1月に新しい領事館を開設すると発言があった。岸田大臣は、両国間の関係強化のため密接に協力する必要があると述べ、プラック大臣は今日までの支援に謝辞を述べた」と話した。  カンボジアと日本は1953年に初めて外交関係を樹立し、2002年以来日本政府は、主に初等教育や健康、農業、地雷除去の ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年5月6日
      観光客 観光業 シェムリアップ州 アンコール遺跡群 日本国領事館