カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    •  副首相兼国防相のティア・バニュ大臣は関係閣僚と会談し、遺棄化学兵器の長期的な影響に対する対処法を模索した。クメールタイムズ紙が報じた。  ベトナムとの国境沿いにあるモンドルキリ州の州都センモノロムで遺棄化学兵器について調査する。  この丘陵地帯は、1965~75年のベトナム戦争でのホーチミンルートの一部であり、その期間に米国は、カンボジアに隠れ、親米勢力の南ベトナムを捕獲しようとしていた南ベトナム解放民族戦線に対して激しい空爆を行っていた。  報告書によると、生物兵器、放射性物質、核汚染物質は、カンボジアの他の地域でも発見されているという。同委員会は、関係者や国際機関と協力し、これらの物質の破壊が社会保障と環境に影響を与えないことを確実にしながら、遺棄化学兵器の処理につい ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年5月30日
      国防省 ベトナム ティア・バニュ 兵器 戦争
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアとバングラデシュは、二国間貿易を再び活性化させるために、貿易、経済、投資、技術協力などで協力する複数の協定を結んだ。プノンペンポスト紙が報じた。  これらの協定により二国間関係を強化し、途上国間の経済協力を強化することが期待されている。  バングラデシュのシェイク・ハシナ首相はカンボジアを初めて公式訪問し、フン・セン首相と会談した後、協定の調印が行われ、「職業訓練の取り組み強化」、「観光と投資の増加」、「漁業支援」、「共同貿易評議会の設立」などに焦点を当てている。  現在のところ両国間の貿易は年間わずか670万ドルだ。
    • 経済
        2017年12月5日
      二国間協定 貿易 バングラデシュ
    • (c)Phnom Penh Post  政府は、10月に今年5回目の大量昇進を記録し、既に肥大した上官の数をさらに膨らませた。今回は200人以上が准将級以上に昇進した。クメールタイムズ紙が報じた。  今年は少なくとも785人の将校が准将に、2016年4月以降で、1250人以上の上官が加わった。政府による10月のロイヤルブックによると、129人が1つ星の准将、86人が2つ星の少将に、13人が3つ星の中将に昇格している。  これにより計3000人以上が上官となり、政治アナリストは「軍によるフン・セン首相に対する支持強化を意味する。上官があまりにも多いと、指揮が難しくなる」と話す。  一方国防省の広報官は、政治的動機を何度も否定し、政治に関係なくメリットの結果だと述べた ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年12月5日
      国防省 軍隊
    •  シンガポール華人商工会議所(Singapore Chinese Chamber of Commerce and Industry=SCCCI)の40名以上のビジネス代表者は、カンボジア開発評議会(CDC)の事務局長であるソク・チェンダ特命大臣と会い、潜在的な投資について議論し、現地のビジネスパートナーを探した。クメールタイムズ紙が報じた。  今回訪れた代表者達は、建設、エネルギー、観光、製造、専門サービス、物流、貿易、健康、中小企業など様々な分野から集まった。  ソク事務局長は、CDCがシンガポール大使館を含むすべてのステークホルダーと緊密な関係を持つ機関の1つであると語り、農業と観光を主要セクターとする投資機会が数多くあることを付け加えた。  SCCCIは、150の業界 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月29日
      ソク・チェンダ シンガポール カンボジア開発評議会
    •  韓国はカンボジアからの移住労働者の増加やマンゴーを含む農産物輸入の拡大を望んでいる。クメールタイムズ紙が報じた。  在カンボジア韓国大使とヘン下院議長の会談の後、ヘン下院議長のキャビネットチーフは記者会見で、「来年韓国はマンゴーを含む農産物の輸入を開始する」と述べた。カンボジアは2015年に韓国の検疫機関と契約し、マンゴーを韓国に輸出する計画を策定している。  また、大使はヘン下院議長に、韓国に現在約4万5000人いる移住労働者の数を増加させたいと語ったとされる。
    • 経済
        2017年12月5日
      貿易 韓国 移住労働者
    • (c)Phnom Penh Post  25日、商業省はオンライン上での商標登録を開始し、著作権侵害から保護するために現地および海外の個人や企業がカンボジアにおいて商標を登録することを許可した。クメールタイムズ紙が報じた。  オンラインでの商標登録は、既存の商標登録システムのオプションとして開始され、並行して機能する。商業省のパン・ソラサック大臣は、新しいペーパーレスのシステムは、企業に対して商標登録を容易にし、ブランドの設立を促すと述べた。また、省に足を運び関係者に書類を提出し、汚職の機会を作り出すような既存の登録制度を改善するものだとした。  申請者は、アクレダ銀行、カナディア銀行、FTB銀行の3つの地元の銀行からオンライン決済サービスを利用して登録料を支払うことが ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月29日
      商業省 パン・ソラサック 知的財産 著作権 登録商標 マドリッド制度 商標登録
    • (c)Phnom Penh Post  6月4日が投票日の地方選挙に向けて、Tシャツや帽子、政党のロゴが飾られたステッカーなど、好きな政党を支持するカンボジア人が通りに出ている。プノンペンポスト紙が報じた。  ノロドム通りのある印刷店は、「スタッフは4月から残業している。私は20年近く印刷事業を続けているが、選挙シーズンは儲かる。注文は通常より80%も高い」と話す。多くの刺繍店や印刷業者が選挙シーズンにスタッフの増員する。  ボンケンコン3地区にあるTシャツの印刷企業は、「キャンペーン製品の印刷は純粋に商業的なものだ。ある政党から、キャンペーン用の5000枚のTシャツと2000枚の旗の注文が入った。スタッフは24時間体制で働き、5000ドルの利益が得られる見込みだ」と語 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月29日
      選挙 印刷業 Tシャツ 帽子
    • (c)Khmer Times  元野党議員と上院議員に発給されていた外交旅券を、外務国際協力省が無効と宣言した。クメールタイムズ紙が報じた。  これは、最高裁判所の決定によりカンボジア救国党(CNRP)が解党され、118人の党幹部に対する5年間の政治活動の禁止が決定した後に行われた。  無効とされた外交旅券56通のうち、元野党議員に発行されていた外交旅券が54通、上院議員に発行されていたのが2通だった。
    • 政治
        2017年12月4日
      パスポート 救国党 外交旅券
    •  カンボジアの家事労働者の第一派遣は、禁止措置が解禁され、来月にマレーシアに送られるという。クメールタイムズ紙が報じた。  マレーシアのメディア、スター・オンラインによると、マレーシアの人的資源大臣は、マレーシアのイスラム教徒の中で最も大きな休暇の一つであるハリ・ラヤ・アイディルフィトゥリ(Hari Raya Aidilfitri)の後、カンボジアから多数の家事労働者が送られてくると述べたという。  カンボジアは、2011年に3人の女性の死を含む深刻な虐待が報道されたあと、家事労働者をマレーシアへ送ることを禁止した。しかし、過労や雇用者が給料を支払わないなどの問題でカンボジアの女性がマレーシアから送還されていたにもかかわらず、5月12日、両国は正式に禁止を取り消している。 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年5月29日
    • (c)Phnom Penh Post  11月28日の政府の発表によると、今年1~10月の交通事故による死亡者数は、昨年同期比3%増の合計1469人、負傷者数は18%減の合計4530人だった。プノンペンポスト紙が報じた。  道路安全委員会によると、交通事故のほとんどがオートバイで、死亡者数の増加の要因は人々が交通ルールを理解していないためだとしている。交通事故の総数は2958件で、昨年と比べてほぼ横ばい、うち36%がスピード違反によるものだった。
    • 社会
        2017年12月4日
      交通渋滞 交通事故 事故 事件
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は企業に対し地方における電化と持続可能なエネルギーの生産を推進しているが、余剰エネルギーを販売する選択肢が無い状態だ。クメールタイムズ紙が報じた。  鉱工・エネルギー省長官は、多くの企業がグリーンエネルギーに関心を示すなかで、政府も実現可能性調査を許可しているものの、今のところ大きな投資に結びついていないことを指摘。カンボジアは日照時間が長く、太陽光発電に大きな可能性をありながらも、電力の固定価格買い取り制度や、計量システムの欠如を問題として挙げた。  政府は、現在実施中の実現可能性調査で良い結果が得られれば、民間企業からの入札を募るとしている。  東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)の専門家は、企業が生産 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月4日
      電力 鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社
    • (c)Khmer Times  チア・ソパーラー建設大臣は先月末、建設業界の関係者らに対し、クメール建築を取り入れるように呼び掛けた。クメールタイムズ紙が報じた。  ダイアモンドアイランドで開かれたカンボジア・コンストラクション・インダストリー展示会において、チア大臣は、都市のアイデンティティを維持し、さらに強化する方法として、クメール建築様式の取り入るべきだと述べた。これに対し、パニャサストラ大学の建築都市計画学部長のトゥース・サプーン氏も、大臣の発言に同意した上で、さらに、「都市にはクメール建築様式を取り入れるための必要な人的資本がある」と述べた。  今年4月、現地不動産会社のパークウェー・インベストメント社がプノンペン都トゥールコーク区に建設予定の高級コンドミニア ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年12月4日
      チア・ソパーラー 建築業 クメール建築
    • (c)Khmer Times  これまでの天気予報に関する情報提供のツールから離れ、スマートフォンや携帯電話のSMSやボイスメッセージでリアルタイムの天気予報にアクセスできる。クメールタイムズ紙が報じた。  大手通信会社のスマートアクシアタは、天気予報で世界をリードしている米系企業のアースネットワーク社と提携して、スマートウェザーと呼ばれるサービスを開始する。  このサービスは、月額0.15ドル支払えば、10日間先の天気予報も知ることができ、スコールや暴風、雷などの警報をSMSや音声で受け取ることができる。  スマートアクシアタのCEOであるトーマス・ハント氏は、気候変動などの要因により天気は不安定であることから、正確な天気予報は以前よりも必要性を増していると話す ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月28日
      スマートアクシアタ トーマス・ハント スマートフォン アプリ 天気予報 スコール
    • (c)Khmer Times  旅行口コミサイトとして世界最大の閲覧数を持つ「トリップ・アドバイザー」は、カンボジアのアンコールワットが人気世界遺産ランキングで総合1位を獲得したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  第2位はインドのアグラにあるタージ・マハル、次いで、中国の万里の長城、ペルーのマチュピチュ、ブラジルアルゼンチンのイグアスの滝、イタリアマテーラのサッシ、ポーランドのアウシュヴィッツ、イスラエルのエルサレム旧市街、トルコのイスタンブール地区、ポーランドのクラクフなどが続く。  アンコール遺跡群は、東南アジアで最も重要な遺跡の一つで、森林地帯を含む約400キロ平方メートルを超える広大な敷地があり、アンコールワットやアンコールトム、無数の彫刻が施されたバイ ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年12月4日
      アンコールワット アンコール遺跡群 トリップアドバイザー 世界遺産
    • (c)Khmer Times  ドナルド・トランプ大統領によって保護貿政策が導入される恐れがあったにもかかわらず、第1四半期の米国向け輸出は、昨年同期のほぼ2%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  米通商代表部(USTR)の統計によると、カンボジアからの輸出総額は、前年同期の7億6000万ドルを上回ったのに対し、第1四半期には7億9900万ドルを超え、1.86%の増加となった。  衣服、繊維製品、靴製品は輸出の大部分を占めているが、この上昇は数年間の輸出で最も低い伸び率である。  カンボジア縫製業協会(GMAC)によると、昨年末の輸出が大幅に落ち込んだ後、大幅に回復したという。また輸出総額の中で、米国への輸出割合は他の市場への輸出が増加したため、以前の約75% ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年5月28日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 輸出 ドナルド・トランプ 米国
    • (c)Khmer Times  プノンペンで開催された企業の社会的責任(CSR)のワークショップで、出席した国内外の起業家やビジネスコンサルタントらは、企業にとって社会的責任を果たすことが経営コストの低減化に繋がり、長期的な成長と持続可能性が高められるという意見で一致した。  CSRプラットフォーム・カンボジアのロミーナ・デ・ジョン博士は、「CSR活動に積極的な企業は地域社会に良い影響を与える」と語った。  また、商務省次官は、「地元企業は、透明性や合法性と共に企業イメージの向上のためCSRに関心を示している。地域コミュニティに貢献しない企業は長く続かないだろう」と述べた。
    • 社会
        2017年12月3日
      CSR