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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  鉱工・エネルギー省は、2016年、前年より20%増の2030万ドルの税外税収を集め、総収入額は2016年の国家予算案から248%上回ったと発表した。  同省の長官は、「収入は、鉱業と石油部門からのもので、リース料、鉱業権料、規制違反の企業の罰金、および各ライセンス料だ。大幅に増加した原因は政府が新徴税制度に移行したことと、石油とガスのライセンス価格の引き上げや監査制度の強化に起因する」と述べた。  発表によると、鉱工・エネルギー省が2016年末までに付与したライセンスは、鉱物採掘において401件、鉱業探査において61件。また、産業鉱業23件、及び人工鉱業に326件だった。
    • 経済
        2017年2月28日
      石油 鉱工・エネルギー省 鉱業 採掘
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は演説で、大手マイクロファイナンス機関(MFI)のプラサックはロゴマークを変えなければライセンスを撤回すると発言した。プノンペンポスト紙が報じた。  プノンペン国際大学で行われた卒業演説でフン・セン首相は、「プラサックにロゴをすぐに変更する必要があると伝えたい」と述べ、それができなければMFIのライセンスを剥奪すると警告した。  現在、カンボジア政府は商業銀行やMFIを公的機関だと誤認して利用する一般市民に対し、それらのローンが私的機関からの借金であることを認識させるキャンペーンを行っている。これに呼応して1週間前には、最大手商業銀行のアクレダ銀行に対し、経済財政省のロゴに似ていることを理由に同様の要求を行っていた。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月27日
    • (c)Khmer Times  ポイペトの特別経済区(SEZ)は、更なる投資の流入を期待し、電力確保のためタイからの電力輸入を決めた。クメールタイムズ紙が報じた。  ポイぺトPPSEZカンパニーリミテッドは、独系タイ電力大手のBグリム・パワー社との間で、タイからバンテイメンチェイ州までの送電線建設に伴い、約300万ドルの初期投資を行うとの覚書(MOU)を締結し、Bグリム・パワー社は、ポイぺトPPSEZに22キロワットの電力を伝送する12キロメートルの送電線を建設すると発表した。  2月20日の調印式で、ポイぺトPPSEZを所有するプノンペンSEZのリム・チホー会長は、「Bグリムは信頼できる電力会社としてタイでよく知られており、加えて価格も地元プロバイダーに比べて安い。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月22日
      タイ プノンペン経済特区 電力 ポイペト メイ・カリヤン 国家最高経済評議会 Bグリム・パワー
    • (c)Phnom Penh Post  不動産市況が2016年中頃に悪化し始め、8月に高級コンドミニアム「ザ・ベイ」の建設中止の発表を皮切りに、高級コンドミニアムの売上が減速した。  CBREの最新レポートによると、2017年は高級コンドミニアムの竣工により約8000戸が市場に参入することが予想され、同社アソシエイトダイレクター、ティダ・アン氏によると、そのうち約8割は売却済だという。  CPLカンボジアプロパティーズCEOのチェイン・ケイン氏は、「計画の段階では建設資金が不足しており、買い手からの支払いを待って建設し続けるようなデベロッパーは成功しない」と警鐘を鳴らした。  また、フリ不動産のレイ・センリャップCEOは、「開発会社、購入者の両方が、2018年の選 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月21日
      建設業 コンドミニアム チェイン・ケイン
    • (c)Khmer Times  カンボジアの大手通信事業者であるスマートアクシアタは、若いカンボジア人がデジタルに関連した革新的なビジネスアイディアを実際の製品に発展させるための、デジタル・イノベーター・プログラム・スマートスタートを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  スマートスタートとは、9か月間、大学3年と4年生向けに開かれるプログラムであり、ワークショップやを助言を通じて学生のアイディアを広げ、実現する力を付けるためのものである。  スマートアクシアタCEOのトーマス・ハント氏は、「常に変化するデジタルの世界では、情報通信技術(ICT) は私たちの日常生活のほとんどに影響を与えている。コミュニケーションの方法を変化させ、支払いや音楽を聴くことも簡単にした。S ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月18日
      IT 通信業 スマートアクシアタ トーマス・ハント 人材育成 アプリ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの大手携帯通信事業者6社の大半が、携帯電話の音声とデータ通信のサービス料金について過度な価格競争を停止することに合意した。プノンペンポスト紙が報じている。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)の広報担当によると、現在携帯通信事業者各社は他社との競争に勝つため、音声通話サービスやデータ通信サービスで大幅割引キャンペーンを展開している。しかし、過度な価格戦争により企業が疲弊する恐れがあるため、TRCは6社の通信事業者と会談し、TRCの登録した価格設定基準を守るよう改めて呼びかけた。  大半の事業者が来週から大幅割引キャンペーンの実施を中止することで合意し、協定を遵守せずに引き続き規制当局の要求を下回る価格を提示する事業者に ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月16日
      通信業 インターネット カンボジア電気通信規制機関
    •  商業省パン・ソラサック大臣は、9日カンボジア縫製業協会(GMAC)会長との作業部会会合の中で、カンボジア政府は加工品の輸出を促進する措置を取る考えを示した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省は、民間企業からの信頼を得るため48時間制の完全な枠組みを保証し、各段階で原産地証明書(CO)自動化システムの手順を見直し改正すると発表した。また、省庁からの原産地証明請求の書式作成を行う権利を持つすべてのエージェントのためにトレーニングを開始している。  今回の取り組みは、詐称行為を防ぐためのルール作りや原産地特定の一環として行われるもので、商業省は越境して輸送された商品の原産地証明の検査継続を計画している。
    • 経済
        2017年2月11日
      商業省 カンボジア縫製業協会 貿易 輸出 パン・ソラサック
    •  カンボジア国立銀行(中央銀行)の報告書によると、カンボジアへの外国直接投資(FDI)は昨年比25%増の21億5000万ドルで、ほとんどが金融・製造業向けだったという。クメールタイムズ紙が報じた。  報告書によれば、各業種ごとのFDIの金額は、銀行業5億3900万ドル、製造業3億9000万ドル、不動産業3億7000万ドル、農業2億3300万ドル、ホテルレストラン業2億2800万ドル、鉱業1900万ドル、IT産業1500万ドル、電気産業1500万ドル、その他の分野に2億7800万ドルだった。  また金融機関、特に銀行への資金流入が、金融機関の資本準備金の増加により約5%増加し、銀行の貸付残高は前年比18.3%増の176億ドル、預金残高は20.7%増の154億ドルとなり、銀行は引き続 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月24日
    •  電子商取引法の採択・実施後、国境を越えたペーパーレス取引の進めると商業省が発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省と国際連合のアジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)が共同で行ったワークショップで、商業省のソク・ソピアップ長官補佐は、「国境を越えた取引は現時点で手続きが煩雑で、輸出入業者にとって大きな負担となっている。この負担を軽減するため、政府は貿易円滑化措置を適用して関税やその他手続きを簡素化し、取引コストを削減している。アジア太平洋におけるペーパーレス取引の促進に関する枠組み合意は、UNESCAPによって開始されており、地域にとって長期的な利益をもたらすだろう。また、パン・ソラサック商業大臣は、電子商取引法が発効した後すぐにその枠組みを実現できるよう、関係者への打診 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月21日
      商業省 貿易 電子商取引 パン・ソラサック アジア太平洋経済社会委員会
    •  1月5日に発表された政府統計によると、昨年の精米輸出の伸び率は、2015年に比べてわずか0.7%と2014年以来最低の数字を記録した。  農林水産省の農業局長は、「昨年、カンボジアが輸出した精米はたった54万2144トンで、第1四半期と12月の落ち込みが全体的な業績に影響を与えた。第1四半期には、深刻な干ばつが起こり、より安価なベトナム米の流入が原因となった」と述べる。  昨年3月、精米業者と輸出業者は、「輸出及び国内市場での競争が激化し、ベトナムからの低品質米の流入により、農家、精米業者、輸出業者で倒産が広がっている」と政府に介入を促しており、9月末には、米価格の下落を防ぎ、農家からコメを購入するため、精米業者に2700万ドルの融資を行うことで政府は対応していた。  カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月8日
      農業 貿易 カンボジアコメ協会 農林水産省 精米業者
    • (c)Phnom Penh Post  個人所得の増加やFacebookなどのソーシャルメディアの成長がカンボジア人の旅行熱を後押しし、国内旅行のみならず近隣諸国への海外旅行客が増加している。プノンペンポスト紙が報じた。  太平洋アジア観光協会(Pacific Asia Travel Association=PATA)のカンボジア支部会長は、「近年カンボジア人の海外旅行客は増加しており、タイやベトナム、次いでシンガポール、マレーシアへの旅行が増えている」と述べた。  カンボジア観光省のデータによると、今年1月から10月までの間の海外旅行客は118万人で昨年から20%増となり、タイ国政府観光庁より入手した数値では、2016年の10ヶ月で56万4549人のカンボジア人がタイ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月22日
      観光客 韓国 太平洋アジア観光協会 PATA 香港 中間所得層 海外旅行 日本
    • (c)Phnom Penh Post  韓国系企業ウェルト・ビオ(Welt Bio)が22日、世界最大規模となる1000ヘクタールの胡椒農園を、4000万ドルを投じてモンドルキリ州で設立すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は既に、モンドルキリ州で350ヘクタール中120ヘクタールに胡椒を植えており、来年には残りの敷地も耕作する予定だ。また、兄弟会社のブライス・ビオ(Brise Bio)が隣接する650ヘクタールを購入している。  同社は既にトボンクムン州でも35ヘクタールの土地に胡椒を植えており、来年にも収穫が開始される。  ウェルト・ビオのダイレクターは、「本プロジェクトの目的は、収入源を多様化させることだ。胡椒又はコーヒーを栽培する予定だが、現 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月25日
      農林水産省 トボンクムン州 モンドルキリ コショウ ウェルト・ビオ ブライス・ビオ
    •  アジア太平洋地域に拠点を置く総合テクノロジー大手企業シーメンスが、カンボジアへの投資を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、同社CEOのマーカス・オレンツィーニ氏とパン・ソラサック商業大臣が会談し、カンボジアにおける投資機会について話し合った。  オレンツィーニ氏は会談で、「カンボジアへの事業拡大は、人材開発から始めていく予定だ。電力システムや電子機器を地域や世界市場へ生産・輸出するために、カンボジアの若者に技術やスキルを提供していきたい」と語った。  パン大臣は同氏のイニシアチブを支持しており、両氏はカンボジアでの事業メリットや経済状況、ストゥントゥレン州での水力発電施設開発プロジェクトや産業開発政策目標などについて議論した。  パン大臣は同氏に対し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月18日
      商業省 水力発電 パン・ソラサック シーメンス