カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    •  カンボジア当局職員によると、タイ当局は公印と原産地証明書の偽造を懸念し、タイへの農業輸出を国境でブロックしているという。これに対しカンボジア商業省は、タイ側との話合いを8月末までに行う声明を発表している。  バンテイメンチェイ州の商工会議所会頭は、「国境沿いの輸出業者が問題を引き起こした」とクメール・タイムズ紙に語り、「タイでの需要があるにも関わらず、この問題は10日間以上続いており、製品への影響が心配だ」と付け加えた。  タイ大使館の統計によると、今年1月~4月のカンボジアとタイの二国間貿易は、前年同期の20億ドルに比べ、15%減の約17億ドル。内訳は、タイからの輸出が、20%減の約17億ドルから約13億ドルに。タイへの輸入は、約312万ドルから12%増の350万ドルだった。
    • 経済
        2016年9月2日
      タイ バンテイメンチェイ州 物流業 不正 国境
    • (c)Phnom Penh Post  国際労働機関(ILO)が発行するカンボジアの衣料品・製靴に関する情報誌によれば、カンボジア商業省は第1四半期において、122軒の不稼動中の衣料品・製靴工場を閉鎖または一時稼動停止中と再分類した。プノンペンポスト紙が報じた。  商業省は、今年上半期に多くの工場が数ヶ月に渡り不稼動あるいは閉鎖していることを発見し、同省への届出が無かったため、データベースにも反映されていなかったという。  同情報誌によると、同省のデータでは第1四半期で新しく12軒の工場が操業開始をしたが、閉鎖した工場は合計で110軒にのぼる。  カンボジア縫製業協会(GMAC)のメンバーデータによれば、今年だけで計70軒の工場が閉鎖した。GMACはその原因につい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月1日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC ILO
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)の上場企業であるプノンペン経済特区(PPSEZ)は先週金曜日、2020年までに総収益の50%をサービス分野から生み出すという新たな目標について明言した。クメールタイムズ紙が報じた。  PPSEZはCSXに対し、今年上半期の純利益が30万8000ドルと、前年同期の330万ドルから大幅に減少したと報告したばかりだ。同社の収益は土地売却益に大きく依存しており、2015年度総収益に占める割合は84.4%だった。  同社CEOの上松裕士氏は記者会見で、現在サービス分野の売上は会社の戦略の大部分を構築しており、土地売却依存からの脱出に繋がるだろうと語った。  PPSEZはタイ国境近くのポイペトに53ヘクタールの経済 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ 経済特区 ポイペト 上松裕士
    • (c)Khmer Times  スン・チャントール公共事業・運輸大臣はプノンペンで開催されたASEAN港湾協会(ASEAN Ports Association=APA)の会議で、自由貿易は全ての国に地域的規制や障壁がない前提でのみ機能すると発言した。また、カンボジアが環太平洋パートナーシップ(TPP)不参加であることにも言及した。  スン運輸大臣は自由協定が政治の道具になっていると指摘し、「自由貿易が経済成長と貧困改善につながるのなら、なぜTPPのような排他的な協定を結ぶのか。TPPにはASEAN諸国のうち4カ国しか加盟しておらず、ASEAN全加盟国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)とは対照的だ」と発言した。また、「非関税障壁を減らし、貿易促進のため越境輸送手続 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      スン・チャントール TPP ASEAN港湾協会 APA RCEP ソーパール・イアー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア証券取引所に唯一の民間企業として上場している台湾系アパレル縫製会社、グランドツインズインターナショナル(GTI)が今週月曜日、今年上半期利益が前年同期比15%以上減少したと報告した。一方、収益では大幅な増加が見られた。  報告によれば、今年上半期の収益は4200万ドルで、前年同期の2900万ドルと比べ44%増加。利益は前年の430万ドルから360万ドルへ減少した。  しかし未監査の財務報告書によれば、今年上半期の人件費や原材料費などの売上原価が、前年同期2100万ドルから3700万ドルへと膨れ上がっており、原材料費1000万ドル、人件費200万ドルの増加だった。また、不動産購入に240万ドルを投資したため、債務返済に15 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月31日
      縫製業 CSX GTI グランドツインズインターナショナル
    • (c)Khmer Times  カンボジア商業省と中小企業団体の代表者らは先週金曜日にセミナーを行い、「メイドインカンボジア」製品のプロモーション促進方法について話し合った。クメールタイムズ紙が報じた。  商業省のパン・ソラサック大臣はこのセミナーで、ASEAN諸国と大メコン圏地域国との包括的な経済パートナーシップを通し、農産物を含むカンボジア産品を海外マーケットに販促していくと語った。  パン商業大臣によれば、政府はすでにプロモーション戦略を展開しており、「例えば中国に対してはトウモロコシやキャッサバ、コメの輸出に関する覚書に署名した」という。  一方で、中小企業からのセミナー参加者からは政府との更なる定期的な会合を望む声が上がったほか、カンボジア産品を現地で売 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月30日
      農業 CWEA ケオ・マム カンボジア産品 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh post  カンボジアのマイクロファイナンス業界は、不良債権比率(NPL)の上昇が懸念されるも、2016年上半期も貸付残高は急成長し続けている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の報告書によると、2016年上半期の貸付残高は、対前年同期比34%増の約32億ドル、一方、全体の不良債権額は4300万ドルで、不良債権比率は対前年同期比1.3%に増加した。業界関係者は不良債権比率に懸念を表明し、業界全体が融資の質を強化し、より慎重な貸付が必要であると述べている。  サタパナ銀行のブン・モニーCEOは、「6月以降、植付けシーズンで農家からの需要がピークだったが、融資を縮小していた」と述べ、「融資拡大を行いたいが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月29日
      MFI 不良債権 CMA サタパナ銀行 ブン・モニー ホウ・イエン・トン
    • (c)Khmer Times  Vトラスト鑑定の最新の報告書によると、センソック区はインフラ開発で特に急速な成長をしている。  2013年末まで、平均市場価格は平方メートルあたり380ドルだったが、2013年から2015年にかけて対前年比27%の平均成長率で、2016年前半には平方メートルあたり690ドル。一方、トゥールコーク地区は、2013年の平方メートルあたり2150ドルから2016年初めは平方メートルあたり2530ドルと、前年比6%増加していた。  しかし報告書によると、両エリア共、第2四半期地価は、不動産市場の停滞により今年の第1四半期に比べて、99%の価格になっている。  クメールタイムズ紙によると、Vトラストのリサーチディレクターは、「土地の価格上昇は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月29日
      Vトラスト 地価 トゥールコーク区 センソック区
    • (c)Khmer Times  格付機関ムーディーズによると、カンボジアの格付けは昨年と同じB2レベルのままだったが、2015年から2点格下げされた。B2の格付けは「投機的で高い信用リスクがある」ことを意味する。クメールタイムズ紙が報じた。  8月25日付のムーディーズのプレスリリースによると、カンボジア中央銀行(NBC)は銀行融資の抑制措置を取っているにも関わらず、信用貸しの増加、投機的な不動産活動、景気循環の可能性が経済と金融システムに深刻な影響をもたらすだろうとし、 近年のカンボジアGDP成長率は、急速な信用貸しの伸びを伴っており、2015年の全銀行の信用貸しは、過去3年間に比べると23.4%と緩やかな増加だったが、それでも名目GDP成長率を上回っていることを指摘した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月28日
      NBC アクレダ銀行 イン・チャンニー ムーディーズ
    • (c)Cambodia Daily  カンボジア通貨・リエルの使用が今年上半期に上昇しているとカンボジア中央銀行(NBC)が示したが、会社やアナリストは米ドル離れのための政府の取り組みについては懐疑的だ。  NBCは今年上半期の間に4.89億ドルに相当する2兆リエルのリエル札を市場に投入し、投入額は前年同期比で18%増加していると発表した。  NBCのチア・セレイ総局長は、リエル札利用上昇の要因は、税金や賃金、商品やサービスへの支払いだけでなく、特にマイクロファイナンスの利用にリエルの使用を主導した成果だと述べている。  カンボジアは経済活動の84%は米ドルで行われていが、政府は決済にリエルを用いることを推奨している。  依然として賃金や国際取引など多くの場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月28日
      NBC リエル ドル化経済
    •  25日シェリムアップで、ASEAN諸国のゴム産業の専門家や政府関係者らは、海外との貿易をより円滑に推進するため、ゴム製品に対する基準を統一することで同意した。プノンペンポスト紙が報じた。  ASEAN標準化・品質管理諮問評議会(ASEAN Consultative Committee on Standards and Quality=ACCSQ)に設けられたRBPWG(Rubber-Based Product Working Group)というワーキンググループにより、61の統一基準に同意した。  基準策定の関係者は、「もし商品を自由に流通させたいなら、すべてのASEAN諸国が受け入れた統一基準を用いる必要がある」と述べ、「カンボジアがASEAN諸国と同一の産業基準を用いること ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月26日
      農業 農林水産業 ACCSQ RBPWG 天然ゴム
    • (c)Phnom Penh Post  24日、海外民間投資会社であるOPIC(Overseas Private Investment Corporation)がアクレダ銀行に対し直接1.25億ドルの貸付を行うという内容のコミットメントレターにサインしたことを発表した。貸付目的はすべての事業をサポートするためとしている。  OPICは1971年に米政府により設立され、現在は半官半民会社として運営されている。またOPICは産業・投資地域の育成を目的としており、現在160以上の国々で利用されている。  アクレダ銀行はカンボジア全土に258支店を持ち、ラオスには41支店、ミャンマーには6支店を持つ。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2016年8月26日
      金融機関 商業銀行 アクレダ銀行
    • (c)Khmer Times  ジャカルタとプノンペンの直行便の運航が現実味を帯びてきた。国営航空であるガルダインドネシア航空の実現可能性調査が継続されれば十分開通の見込みはあるという。  在カンボジアインドネシア大使によると、カンボジアとインドネシアの間では既に覚書が交わされているものの、直行便運航が金銭的に実現可能か証明する必要があるという。  現在ジャカルタからプノンペンに向かうには、タイのバンコクで乗り継ぐ必要があるが、直行便が実現されればフライト時間は2時間半に短縮される。  カンボジアの航空事務局の関係者は、「直行便は経済的なつながりを強めるだけでなく、観光客の増加も見込めるため非常に歓迎している」と述べている。  2012年には、観光や貿易を加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月26日
      インドネシア 直行便 ジャカルタ 飛行場
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア縫製業協会(GMAC)関係者が、縫製業界が危機的であると述べたこと対して異議が出ている。  23日、GMAC関係者が「政治の先行き不透明感、労働力への不安、国際競争力不足などが原因で、今年に入り70以上の工場が閉鎖し、それに対し新規で操業を始めた工場は20に留まっている。縫製業への発注も20%から30%落ち込んでおり、60億ドルもの市場規模を持つ縫製業界が危機に瀕している」と述べた。  GMACは閉鎖した工場名や規模、場所は公表できないとしており、あるNGO代表は「70以上の工場が閉鎖されたことでどれほどの雇用が失われたかというデータさえGMACは持っていない」と指摘した。  カンボジア商業省の広報官によれば、最近 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月25日
      縫製業 GMAC
    • (c)Phnom Penh Post  今年5月にカンボジア証券取引所(CSX)に上場したプノンペン経済特区(PPSEZ)は、8月22日、2015年年次報告書と2016年上半期の財務諸表を、提出時期をかなり超えて提出した。  2015年年次報告書では、売上高が2330万ドルから1640万ドルと前年同期より30%減少したことが明らかになった。2014年には37ヘクタールを2100万ドルで販売したが、2015年は28ヘクタール1360万ドルだったことが主な要因だ。  一方、今年上半期の財務諸表によると、収益は2015年同期に比べ50%減の450万ドルに急落、土地販売については、上半期で販売されたのは4ヘクタールのみで、2015年の760万ドルから56万ドルに落ち込んだ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月25日
      カンボジア証券取引所
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)の関係者によると、カンボジア国内の政治的な先行き不透明感のなか、70以上の企業が工場の閉鎖や減産に追いやられており、縫製業界は製品の需要に合う別の国を探さざるを得ない状況になっている。クメールタイムズ紙が報じた。  「政治状況はビジネスマン・投資家にも影響を与え、もし政治状況が不安定になれば投資に対しては後ろ向きになる」(前出の関係者)。  今年に入っての8ヶ月間、70社以上の企業が工場を閉鎖しており、新たに進出した企業は20社にとどまっている。特に衣服・履物の発注に関しては約30%落ち込んでおり、工場閉鎖のほか労働時間短縮など労働調整が行われている。  これに対してカンボジア商業省の広報官は、「工場閉鎖 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月24日
      縫製業 商業省 カンボジア縫製業協会 GMAC 工場閉鎖 労働調整
    • (c)Phnom Penh Post  現地不動産会社Vトラストの最新の報告書によれば、プノンペンの北西に位置するセンソック区とトゥールコーク区の住居や商業的発展が目覚ましいという。  郊外であるセンソック地区は特に複合住居とインフラ面で、過去3年で急速に成長している。地価は毎年平均で27%上昇しており、今年上半期で平方メートルあたり690ドルとなった。  同報告書は、「この成長ペースは、デベロッパーが市場に希望があると考える限り、数年は続くだろう」と書いている。  また、トゥールコーク地区の北端エリアは過去10年以上にわたって、プノンペン中心部にほど近いことと空閑地が多いことで主な住宅移転先となっており、今年の上半期には平方メートルあたり2530ドルまで地価が上 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月23日
      不動産業 Vトラスト 地価 トゥールコーク区 センソック区
    •  カンボジアコメ協会(CRF)は精米業者及びコメの輸出業者に対して倫理遵守を求めている。  CRFの責任者は、低品質米を混合して利益を得る悪徳業者による国内消費者や海外マーケットへの被害防止と、消費者からの信頼低下による市場シェアの低下防止を目的として、3つの解決策をクメールタイムズ紙の取材で述べた。  1つ目は低品質米の混合などの非倫理的な行動を防止するためCRFのすべての会員が倫理委員会に参加すること。2つ目はCRFの会員が他の精米業者、供給や輸出業者に対してコメの品質を保証するための規則に署名すること。3つ目は政府に輸出税の低減化を認めてもらうことだ。  2週間前のカンボジア農林水産省の発表によると、上半期のカンボジアのコメ輸出量は前年同期比で6.9%減少している。
    • 経済
        2016年8月23日
      カンボジアコメ協会 コメ CRF カンボジア農林水産省
    •  カンボジアでの安定したシルク製品の売り上げに対して、技能労働者の不足と安価な輸入製品の影響で既存の国内製品が圧迫されている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア商業省のマオ・トラ長官によると、政府による伝統的なシルク製品へのテコ入れは一定の成果を挙げているものの、安価なベトナムや中国のシルク製品の利用が大きく進んでいる。  カンボジア国内ではシルクの需要が年間300トンあるのに対し、国内では年間2トンしか生産されておらず、その不足を補うためにシルクの海外輸入が増加している。  また国内で生産されるシルク製品の不足は技能労働者不足も要因である。もともとシルク製品の生産に従事していた地方の女性は、より高い収入が得られる縫製工へ職業転換している。  クメールタイムズ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月23日
      縫製業 商業省 シルク マオ・トラ ベトナム 中国 縫製