カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「area」 カテゴリ「経済」 で、305件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)理事会は先週、より効率的で安全且つ災害に強い輸送部門を創出するため7000万ドルの融資を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  ADBの声明によると、この融資は大メコン圏(GMS)沿ったプレイベン州、シェムリアップ州、スヴァイリエン州の国道整備に使用される。  ADBの上級輸送専門家は、「カンボジアでは道路が基本的な輸送手段であり、国の社会経済的発展にとって非常に重要だ。しかし、非効率的で断片化している」と指摘。同融資について同氏は、「道路の資産運用管理における政府の能力向上にも役立つ」と付け加えた。  カンボジアの道路網は、規制枠組みの不完全さ、制度的能力の低さ、民間部門の限定的参加、道路資産の持続可能性 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月6日
      公共事業運輸省 道路 アジア開発銀行
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)は、自然災害の影響を受けやすいトンレサップ盆地の271地域で、農業の生産性と小規模農家の市場アクセスを向上させるため、5000万ドルの追加資金調達を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  ADBの水資源専門家は、「追加の資金調達により、農業の生産性向上、トンレサップ盆地の経済の多様化が可能になり、また小規模農家には利益をもたらし、地域社会のニーズを反映した開発をすることができる。インフラを整備したコミュニティは自然災害からの回復性が高まるだろう」と述べた。  追加の5000万ドルは小規模灌漑システムの開発、農村道路の建設と補修を支援し、災害リスク管理を組み込むために使用される。  2009年12月、政府とA ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月1日
      農業 貧困 トンレサップ湖 灌漑施設
    •  ベトナムメディアの報告によると、ベトナムは、カンボジアの水産養殖業への投資と漁業生産を促進するための技術支援に関心を示しているという。プノンペンポスト紙が報じた。  ベトナムの外務次官はコンポンチュナン州知事とともにトンレサップ川を訪問した際、「ベトナムの漁業技術や経験を用いる正式な取組みが二国間の間で実施される」と述べた。
    • 経済
        2017年9月20日
    • (c)Phnom Penh Post  ゼネラルエレクトリック(GE)は今年11月に鉱工・エネルギー省との合意を締結し、プレアシヌーク州にある石炭火力発電所に、国内初の排出ガス監視システムを導入すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  導入される発電所は、マレーシア系エネルギー会社、カンボジア・エナジーⅡ(CEL2)が所有し、東芝プラントシステムズ&サービス株式会社が建設している。  GEアジア太平洋地域のスチーム・パワー・システム事業の幹部は、「監視システムは、気候変動に最も影響を与える二酸化炭素(CO2)の量をリアルタイムで分析し、エネルギー省にデータを送る。電気需要の増加により、政府は火力発電へ更に投資する可能性が高く、排出量レベルを理解する上で重要だ。これ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月18日
      電力 発電所 プレアシアヌーク州 東芝プラントシステムズ&サービス
    • (c)Khmer Times  工業手工芸省は、国家規格の認可を経てシェムリアップ州のプラホックの地理的表示(GI)を求めるという。クメールタイムズ紙が報じた。  発酵した魚から作られるペースト状の調味料「プラホック」は、政府がGIを取得するために取り組んでいる多くの製品のうちの一つ。現在GI製品として認定されているのは、カンポット州の唐辛子とコンポンスプー州のヤシ砂糖だけである。  シェムリアップ州でプラホック生産者により構成されたプラホック協会により、GI取得の動きが促された。  農林水産省漁業部の副責任者は、「地理的表示の取得により、シェムリアップ州のプラホックが国際的な市場で認知されるようにしたい」と話した。また、地理的表示は偽造品の拡散防止にも役立つだろうと ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      カンポット州 コンポンスプー州 シェムリアップ州 文化 偽造品 地理的表示 プラホック
    • (c)Khmer Times  カンボジア、タイ、ラオスの投資家による合弁会社グローバル・ピュリファイ・パワー(Global Purify Power=GPP)は9月8日、1250万ドルの投資を行い、コンポンスプー州で国内第2の太陽光発電所プロジェクトの建設を開始した。  同社は、コンポンスプー州、コンポンチュナン州、タケオ州の企業や工業地帯で225メガワット超の電力生産のため、4億ドルを太陽光発電プロジェクトに投資する。  鉱工・エネルギー省のビクター・ジョナ長官は起工式で、「再生可能エネルギー推進という政府の方針のもと、同プロジェクトを支援している」と話した。  東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)によると、2013年時点でカンボジアは全世帯の34 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月12日
      鉱工・エネルギー省 東アジア・ASEAN経済研究センター ビクター・ジョナ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農林水産省はジャポニカ米の生産に向けて実地試験を行っている。クメールタイムズ紙が報じた。  同省農業部の責任者は、「現在、ジャポニカ米をカンボジアでどのように栽培することができるか研究しており、その成果を知るまで3~4年かかるだろう」と述べ、また同氏は、「ジャポニカ米の栽培をカンボジアで成功させることができれば、日本と韓国に輸出することができる」と付け加えた。  アムルライス(Amru rice)のCEOも同社でジャポニカ米の実地試験も行っているとし、「結果が確定するまで時間がかかるだろう」と語った。同氏によると、タケオ州やプレイベン州のコメ生産者も実地試験を行っているという。  ジャポニカ米に対する需要は、世界の総需要 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月7日
      農業 農林水産省 タケオ州 プレイベン州
    • (c)Khmer Times  NGO団体は、農林水産省と地方自治体と協力し、スヴァイリエン州で食品安全キャンペーンを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  このキャンペーンは、有機農法を奨励し、消費者の健康に有害な食品中の化学物質や農薬の使用を削減することを目的としている。  NGOフォーラムの事務局長は、政府は人々の健康を改善するため、農薬使用を禁止する法律の制定に熱心に取り組んでいると述べた。同氏は、カンボジアでは農薬や化学物質の農産物への効果的な使用の監視や制限が未だなされていないため、農家と消費者の両方に健康上の問題を引き起こす可能性があるとし、「農薬や化学物質の使用は、人々、農家、環境、そして多様な生物の健康に影響を与える」と話した。  スヴァイリエ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月2日
      農業 農林水産省 農家 農薬
    • (c)Khmer Times  カンボジア初の大規模な太陽光発電プロジェクトはまだ試験段階にあるものの、今月末には完全に稼動する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトはスヴァイリエン州のバベット地域にあり、官民パートナーシップを通じて実施されている。  鉱工・エネルギー省の担当者は、8月15日から31日にかけてプロジェクトがテストされ、国内の電力網につながる最初の太陽光発電プロジェクトとなるとした。  同担当者によると、カンボジアには約1万4000の村があり、現在、カンボジア電力公社(EDC)は約1万1000の村に対し電力を供給しており、政府は2020年までに全国の村が電力網にアクセスできるよう計画している。  アジア開発銀行(ADB)はサ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月23日
      鉱工・エネルギー省 カンボジア電力公社 スヴァイリエン州 サンシープ・グループ
    • (c)Khmer Times  観光産業の成長により、2017年の上半期において、シェムリアップ州の地価は続伸している。クメールタイムズ紙が報じた。  不動産会社のアドバンス不動産のCEOは、「今年上半期、シェムリアップ州の州都の地価は、住宅地では約5%、商業地域では5~6%上昇した」と説明。同氏は、「昨年の地価は、観光客の増加により上昇し、商業施設や宿泊施設、娯楽施設などの需要の高まりから不動産市場を活性化させている」と語った。  また、不動産会社CLリアリティのCEOによると、シェムリアップ中心部から14キロ離れた26ヘクタールの分譲土地プロジェクトは、1区画あたり100平方メートルの地価が、以前は4000ドルだったものが、現在は7800ドルに上昇しているという。同 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月17日
      不動産業 地価 シェムリアップ州
    • (c)Phnom Penh Post  メイバンクのシルク織物訓練センターはタケオ州で2回目の卒業式を行い、25人の女性織工が訓練プログラムを終え、家庭でのシルク生産に従事する女性を支援する社会的企業であるカラーシルク社のもとで内職を行う。プノンペンポスト紙が報じた。  同センターは2016年3月に設立され、カンボジアの農村部の女性のために、シルク生産、染色、織りの訓練を提供している。さらに同センターでは2万本の桑の木を植えている。  同訓練センターには18~20万ドル投資され、試験計画は3年間で、伝統的なシルク製織技術で150人の女性を養成する。既に50人の女性が6か月間の訓練プログラムを終えた。最初の卒業した組は、各家庭でシルク織を行い、月平均160ドルから200ド ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月4日
      職業訓練 労働者 シルク メイバンク 内職 伝統織物
    • (c)Khmer Times  地元当局者によると、香港の投資家は、衣服、靴、旅行バッグの工場の建設にコンポンスプー州の西部地域を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  同州の知事は、香港の10社以上の企業が同地に工場投資し、何千もの雇用を創出するだろうと語った。  同氏は、香港の投資家の大半は世界市場に供給するためにブランド製品に注力すると述べた。彼らは、シアヌークビルの港湾に容易にリンクできる戦略的な場所と、道路、鉄道、空路を通じた良好なインフラ環境のため、コンポンスプー州に興味がある。  コンポンスプーはプノンペンに近く、国道4号線に接続しており、プレアシアヌーク州へのアクセスが良好であるため、国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問はこの動きを歓 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
    • (c)Cambonomist  エンパイヤーワールドグループアジアはスヴァイリエン州・バベットで大規模な衛星都市の開発を進める。開発の第一段階では、800ヘクタールのうち50ヘクタールの土地に建物を建設する予定だ。カンボノミストが報じた。  同グループは、カジノ、ホテル&リゾート、商業施設、工業地帯といった設備の建設を予定している。この都市計画には完成までおよそ15年がかかる見込みで、建設は始まったばかりだ。まず手始めに、建物の建設が始まり、556棟の建設に5億円が投じられる予定だ。  同社のCEO、エリック・ロー(Eric Loo)氏は、バベットはカンボジア・プノンペンとベトナム・ホーチミンの間に位置し、国境のチェックポイントであることから、この衛星都市に投資すること ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
      不動産業 バベット 製造業 スヴァイリエン州
    • (c)Khmer Times  アムルライスは、シンガポールの投資家と協力し、ウドンメンチェイ州に有機キャッサバの加工工場を設立を目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  同社CEOは、「消費者の動向は有機野菜に移行している。既にタイに4つの加工工場を所有しているシンガポールの投資家に、カンボジアにキャッサバ加工工場を建設するように説得している」と語った。  同州のキャッサバ栽培地域は6万ヘクタールで、ヘクタール当たり平均20トンを生産している。農業省の報告書によれば、昨年のキャッサバ栽培面積は68万4070ヘクタールで、前年比の24%増。2015年は62万6180ヘクタール、2014年は52万1459ヘクタールだった。  加工したドライキャッサバの価格は1キ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月30日
      農業 キャッサバ 有機野菜 食品加工 ウドンメンチェイ州
    • (c)Phnom Penh Post  国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣からの命令を受け、ポイペトの水不足に直面している村落のために水路開発を再開することに合意した。プノンペンポスト紙が報じた。  バンテイメンチェイ州のクメール・ルージュ時代のダム近隣の農民たちは、過去6年間にわたり、カンボジア人民党議員が保有する公益事業会社アンコと論争。  農民の一人は、「彼らが乾季にダムのゲートを閉じ、雨季に開けることで、乾期には作物は乾いたまま、雨期には水田が洪水する」と主張し、過去6年間でコメ収量が一貫して低くなっていると指摘した。  チア建設大臣はアンコに対し、乾期にゲートを開き、雨期には閉め、同社が土壌で埋め尽くしていた運河の一部を掘り起こすよう要求した ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月24日
      国土整備・都市化・建設省 ダム チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  カンボジア初の24時間セルフサービスのガソリンポンプが、シェムリアップ州、プレイベン州、スヴァイリエン州に設置された。クメールタイムズ紙が報じた。  スヴァイリエン州の販売店員は、「S.SAFE(Cambodia)社はこれらのセルフサービスガソリンポンプの公式販売店であり、この技術はカンボジアでは類を見ない」と発言。「市場調査のため3つの州にガソリンポンプを導入し、 今後一般市民が支持すれば他の地域にも導入する予定だ」と付け加えた。また同氏は、「この技術はタイで発展し、各ポンプは200リットルのガソリンを貯蔵する能力がある」と述べた。  セルフサービスのガソリンポンプでは、1000~2万リエル、1~50ドルの紙幣が受け取り可能だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月22日
      ガソリン エネルギー シェムリアップ州 ガソリンスタンド プレイベン州 スヴァイリエン州 燃料
    • (c)Phnom Penh Post  政府関係者によると、カンボジア政府は農作物の低価格に抗議しているトウモロコシ農家を支援するため、緊急で精米業者への緊急融資資金を使い資金を提供すると見られている。プノンペンポスト紙が報じた。  政府の支援を受けている農村開発銀行(RDB)のカオ・タッチCEOは、「2700万ドルの緊急融資資金を使い、トウモロコシの貿易業者に資金を配給することで、小規模農家から購入したトウモロコシの価格を引き上げることができる」と発言した。  また、融資は貯蔵のトウモロコシの使用に基づいて提供されると同氏は説明。金利は5~6%になると見られている。  更に同氏は、「コメの収穫とトウモロコシ収穫の時期が異なり、更にコメの精米業者がこの資金を利用し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月19日
      農業 バッタンバン州 貿易 パン・ソラサック 農村開発銀行 トウモロコシ