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2月1日、食料品店やスーパーマーケットの競争が激化している中、米国のコンビニエンスストアチェーン、サークルKが、国内初の店舗を正式にオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。
店舗は同社のカンボジアパートナーであり、シボレーの代理店や牛角等のフランチャイズを行うTHグループによって運営され、第1店舗目は、プノンペンのトゥールコーク地区でオープン。すぐに2店舗を追って開店するという。
THグループのノーン・トン社長は、「2018年末までに40店舗、10年間で全国に300店舗を展開する予定で、総投資額2000万ドルを計画している」と述べた。
ウィリアム・ハイト駐カンボジア米国大使は、「カンボジアには、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、オーガニック市場があり、その強い経済成長から、サークルKをはじめとする世界有数のブランドからの投資も増えている。サークルKが高い基準を守れば、同社はこの国の小売業の発展に貢献するだろう。多くの顧客が、高品質な製品と素晴らしいカスタマーサービスを求めている」と語った。
商業省によると、2017年には100の国際ブランドがカンボジアのパートナーにフランチャイズされたという。