(c)Khmer Times
パブロ・チホ・カン駐カンボジア豪州大使はプレアシアヌーク州のコーチ・チャムロエウン知事に対し、シアヌークビルの「スマートシティ戦略」に向けたオーストラリアからの支援を約束した。クメールタイムズが報じた。
パブロ大使は、「オーストラリアからカンボジアへのインフラ投資は、シアヌークビルがスマートシティ戦略を実現するための支援だ。この戦略が実現すれば公共サービスの提供をスマホアプリを通して効率よく利用することができる」と述べた。
このスマートシティ戦略では質の高い公共サービスを提供するために、民間投資を誘致するための枠組みを作り上げる。現段階では公共施設の利用者分析、駐車場の管理、交通管理などの主要な公共サービスを、スマホアプリを通してどう改善するかが検討されている。
コーチ州知事は、「プレアシアヌーク州はオーストラリアの支援に感謝し、2020年末までにスマートシティ戦略の草案が完成することを期待している」と述べた。