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国土整備・都市化・建設省によると、今年のカンボジアの建設部門への投資額は約93億ドルと、前年と比較して78%増になる見込みだ。クメールタイムズが報じた。
同省のチア・ソパーラー大臣が5日に開催された第8回カンボジア国際建設産業博覧会の場で、「中国からによるプレアシアヌーク州への投資が多い」と延べ、「投資額の増加は、経済の大幅な成長と政治的安定に起因している」と付け加えた。
同省の報告書によると、今年1月から11月までの間の建設投資額は87億5000万ドルで、前年同期と比較して67.44%増加している。このうち半数近くが外資からによるもので、中国を筆頭に、韓国や日本、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、仏国、米国、英国、豪州、カナダ、独国などと続く。
世界銀行の最新報告書によると、カンボジアの経済が堅調な輸出実績と強い内需に支えられ、引き続き堅調な成長を続け、短期から中期にかけては徐々に緩和すると予測されている。経済成長率は、2018年の7.5%から2019年には7%に減速すると予測されている。