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米国の金属包装製品会社であるクラウンホールディングス社は、プノンペンの既存工場で3つめのライン生産を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペンでの生産ラインの拡大は、缶入り飲料などに対する消費者の需要の増加によるもので、今のところ、生産能力の詳細は明らかにされていない。
クラウンホールディングスは、アジア太平洋地域ではカンボジア、中国、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムで缶詰飲料事業を展開しており、同社の報告セグメントである子会社クラウンアジアパシフィックホールディングスリミテッド(本拠地・シンガポール)によると、昨年の純売上高が13億1000万ドルで、2017年の11億7000万ドルから増加した。
クラウンホールディングスは、2007年にシアヌークビルで単一の生産ラインによりカンボジアに進出した後、2016年半ばまではプノンペンに2つ増やし、合計で3つの生産工場を運営している。