カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2018年8月27日
  • カンボジアニュース

大手MFIのハッタカクセカー カンボジア初の社債を発行[経済]

news_201808271
(c)Khmer Times

 カンボジア最大のマイクロファイナンス機関の1つであるハッタカクセカー(HKL)が、8月初めにカンボジア国立銀行の承認を取得し、同国初の社債を発行する。クメールタイムズ紙が報じた。

 同社は、社債に約800億リエル(約1970万ドル)を提供し、投資家からの需要が予測を上回る場合には、追加で400億リエル(985万ドル)提供する。

 債券の満期は3年、年間表面利率は7.5~8.5%だ。

 HKLは、債券発行プロセス中にSBIロイヤル証券、財務アドバイザーおよび引受会社から指導を受けている。

関連記事
経済
カンボジア中央銀行、通貨市場に介入してリエルの価値を維持[経済]
(08月30日)
経済
カンボジアの工場数、今年上半期に増加[経済]
(08月08日)
経済
2023年上半期にカンボジアの外貨準備が184億ドルに増加[経済]
(08月03日)
経済
カンボジアの2023年の成長見通し、NBCが5.5%に上方修正[経済]
(08月02日)
政治
カンボジア中央銀行の歴史を塗り替える:チア・セレイ氏が初の女性の国立銀行総裁に任命[政治]
(07月31日)
経済
シンガポールとカンボジアの間に設立された金融透明性回廊が中小企業をサポート[経済]
(07月12日)
あわせて読みたい
特集
日本企業ならではのサービスや従業員教育を市場流入させたい
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
本音調査アンケート 調査リポート02―マイクロファイナンス
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(3/3)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(2/3)
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース