(c)Phnom Penh Post
米国政府の最新の貿易データによると、今年上半期のカンボジアからの輸出は、総額17億2000万ドルで、2016年上半期と比較して26%増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジアの米国への輸出の大半は衣料品と履物だった。また、カンボジアから米国への旅行用品の輸出は、2016年までに年間約5000万ドルと推されていたが、今年上半期の総額は1億6000万ドルだった。
しかし、米国は7月29日の選挙を不公平としておりカンボジアとの関税の協定を再検討する懸念がある。
カンボジア縫製業協会(GMAC)副会長は、「私は政治情勢は心配していないが、賃金上昇と強制労働者給与に対する規定を心配している。生産性上昇率は賃金上昇率に遅れている」と述べた。