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シェムリアップで新しい国際空港の建設が7月末の国民議会選挙の後に始まる可能性が高いと、プロジェクトを担当する中国の雲南投資有限公司によって発表された。クメールタイムズ紙が報じた。
同プロジェクト関係者は、「敷地を整備する作業はすでに数カ月にわたって続いている」と述べた。新空港は、シェムリアップ郊外のソウト・ニコム(Sout Nikom)地区にある750ヘクタールの敷地に建設され、2~3年後に完了する予定だ。
空港は3つの段階に渡って建設される予定で、第1・2段階で5億ドルを投資し、中型旅客機の着陸を可能にする。第3段階では3億ドルが割り当てられる予定だ。
2017年10月、同社とカンボジア政府間で新空港建設契約が締結された。この合意により、中国企業は建設運営移転(BOT)方式で55年間空港譲許を運営し管理する独占権を得た。