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シアヌークビルの不動産部門は、新しい投資家やプロジェクトを誘致した好条件な投資環境のおかげで、2018年最初の数カ月間で急成長を遂げた。特に地方建設部門の事業活動が堅調に推移している。クメールタイムズ紙が報じた。
プレアシアヌーク州のユン・ミン知事は、「2017年末と2018年の初めに国内外の多くの投資家が投資機会を勉強し、観光産業や建設部門、特に高層ビルに資金を投入した」と語った。
また同知事は、「建設部門からの利益の一つは、人々の生活水準が目立つようになったことだ。人々の所得は着実に増加しており、1年に1000ドルから2000ドルの収入を得ることができる」と語った。
現地不動産会社のラッキーリアルティー社のマネージングダイレクターは、「ここ数年、中国の投資が地域経済を押し上げ、日本と韓国の投資家も重要な貢献をしているが、中国がカンボジア政府と優れた関係を築いているという点で、この地域への投資でリードをとっている理由があるだろう」と述べた。