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カンボジア政府は10日火曜、国際市場において信頼できるキャッサバ製品を生産するための新たな政策を策定した。クメールタイムズ紙が報じた。
商業省のパン・ソラサック大臣は、「この新しい政策は2018年から2022年の5年間をカバーし、同国を加工産業の本拠地にすることを目指している。また農家の生活水準の向上を優先しながら、キャッサバ産業を自給農業から商業生産に変えるのに役立つだろう」と語った。
同氏は続けて、「同政策は積極的に加工工場を支援し、多様な市場に供給するため付加価値の高い製品を生産するための投資を誘致する。現在のキャッサバはまさに原材料だ。高い付加価値製品を生産するためには加工工場を推進しなければならない」と語った。
カンボジアでは13の州でキャッサバが栽培され、57万ヘクタール以上の土地で年間約1300万トンの生産量を得ている。