(c)Phnom Penh Post
バッタンバン・コンチ・セメント工場は、31日木曜日に、バッタンバン州に2億3000万ドルを費やし、1日当たり5000トンの総生産能力を有する工場を正式に建設する。プノンペンポスト紙が報じた。
同社のCEOは、「既にカンボジアで稼働中の工場と合わせると、市場のニーズは国内の供給で満たされる。また、品質と価格で輸入セメントと競争ができる」と述べた。同工場は316ヘクタールの敷地を有する予定で、建設には18カ月かかる見込みだ。
現在、セメント1トン当たり90ドルだが、「国内供給の増加に伴い価格は1トン当たり75ドルまで下がるだろう」と同氏は述べた。
この新しい工場を含めると、現在カンボジアでは4つの工場が運営される。
フン・セン首相はフェイスブックのページで、「年間生産能力を700万トンにし、国内市場だけではなく国際市場にも輸出する」と発表した。