(c)Phnom Penh Post
プノンペンのナガワールドカジノは今年第1四半期中の総賭博収益が前年比181%増加した。プノンペンポスト紙が報じた。
ナガワールドの親会社であるナガコープが発表した財務諸表によると、第1四半期の売上高は24320万ドルであった。VIP顧客によるカジノでの賭け金は、去年の1月から3月間の37億7000万ドルから、2018年の1月から3月間の56億6000万ドルに増加した。
同社はこの継続的な利益増加の要因を10月に開かれたナガワールド2とVIP顧客の誘致の成功だと分析している。
プノンペンのナガワールドカジノは、昨年、VIP顧客によるカジノでの賭け金が2016年のカンボジアの国内総生産を上回ったと発表した
一方、同社は政府から納税制度の恩恵を受けており、昨年、2億5520万ドルの所得税で820万ドルを払うことになった。これは同地域のカジノ税率をはるかに下回っている。