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世界的に有名なカンポットペッパーの市場開拓を目指す商業省は、チーズの生産で有名なスイスのラ メゾン デュ グリュイエール(La Maison du Gruyere)と会談した。クメールタイムズが報じた。
カンボジア産製品の今後について議論の中で、チーズに胡椒を加えるアイデアを、同省のパン・ソラサック大臣から提案されたスイスのチーズ生産者は、検討するため、カンポットの胡椒農園を訪問すると約束した。
カンポット・ペッパー協会(Kampot Pepper Promotion Association)の代表は、「昨年は102トンの胡椒を収穫し、総生産の約70%が海外に出荷されている。今後も輸出市場でさらに需要が増す」と語った。同氏によると、最大の市場は欧州連合(EU)で、次に米国、日本、韓国、台湾、中国が続くが、スイスへの輸出量は僅かだという。
2016年にカンポットペッパーは欧州連合(EU)による地理的表示(GI)の地位を最初に獲得したカンボジア製品だ。