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フェイスブックは、カンボジアなど6カ国に試験的に実施していた「発見フィード」を終了すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
昨年の10月、フェイスブックは、人々が通常見るフィードから切り離して、「発見」という新しいフィード機能を公開し、テスト実施していた。
しかし、カンボジアでは、フェイスブックは、販売促進やマーケティング活動に不可欠な役割を果たしており、人気オンラインショップの閲覧者が70%低下するなど、地元のビジネスコミュニティからは歓迎されなかった。
カンボジアで全ての分野のビジネスで、フェイスブックは重要な広告ツールであり、2017年には、480万人のユーザーを記録し、140万人ずつ毎年成長している。
地元のオンラインニュースサイトを所有するDAPメディアセンターの技術責任者は、「ページの訪問者数が試験実施以前のように戻って来ると期待している。ウェブサイトの訪問者は、40%減少していた」と述べた。