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2017年の漁業高は75万ドルを達成し、2016年に比べて15万ドルの増加となった。一方、鮮魚および魚加工品の輸出は減少している。クメールタイムズ紙が報じた。
農林水産省の年次報告によると、昨年カンボジアでは川で1万6625トン、海で12万1025トンが漁獲された。一方、エビを含む養殖魚は前年比約3万5000トン増の約20万7500トンに達している。
しかし鮮魚は8500トン、加工品は4500トンしか輸出されず、それぞれ600トンと700トンの減少となった。
農林水産省の広報官は、「違法漁業摘発の努力が実を結び、漁獲量増加に寄与した。2017年の違法行為は3000件に上る。また、全国の養殖場の増加も一因だ。我々は、養殖の促進によって生産を増加させ、需要増に対応。そして近隣諸国からの輸入削減を支援する」と述べた。