郵便電気通信省は1月22日、カンボジアの情報通信技術産業(ICT)における人材育成を強化するため、日本政府との人材育成プログラムを開始した。プノンペンポスト紙が報じた。
このプロジェクトは、ICTの実践的なトレーニングおよび雇用創出、農村部におけるICT教育の促進の3つの要素で構成されており、4年間継続する予定だ。
同省のトラン・イゥテック大臣は、「今後数年以内にプノンペンの省庁職員の95%、地方公務員の75%にICTの基礎スキルを教えることを目標にし、同分野の発展に専念している。プロジェクトは、ICT人材育成における優れた協力モデルだと考えている。加えて、教育省が参加することで、高校生へのICTトレーニングに繋げる」と話した。