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公共事業運輸省は、都内中心部からプノンペン国際空港までを結ぶ鉄道路線が、来年4月に開始されると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のスン・チャントール大臣は、「旅客輸送にはメキシコの車両が使用され、各列車は100人の乗客を収容できる。クメール正月前の完成に全力を尽くしている。また、交通渋滞緩和のためプレック・プノウからプノンペンとタクマオまでの旅客船も完成する予定だ。完成後は、水路による輸送を含め、3ヶ月間の無料または試験運転を検討している」と述べた。
同省によると、2016年には車両50万台とバイク250万台の計300万台の車両が登録され、カンボジアへの新規輸入車数は年間約3万台から4万台になったという。
スン大臣は、「2018年末までに、プノンペンからタイ国境のポイペトまでの鉄道を結ぶ予定だ。また、旅行や貨物輸送を容易にするため、国道を2車線から4車線に拡大するつもりだ」と付け加えた。