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  • 経済
  • 2017年11月6日
  • カンボジアニュース

カンボジア中小企業協会連合会が政府に課題を提起[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 カンボジア中小企業協会連合会(Fasmec)は、先月30日に行われた工業手工芸省との会談において、国内企業を支援する解決策に関して政府は効果を発していないと、政府を非難した。プノンペンポスト紙が報じた。

 Fasmecのタン・ポア会長は、同会談で中小企業(SME)が直面する23の課題を提起。政府から課題を提起するよう求められたが、実際に政府から解決策は提示されなかったという。Fasmecが提起した23の課題には、政府に対して、偽造品の流出停止、輸出経路の開拓、中小企業への税金削減、融資不足への支援、品質管理手続きの加速化の要求などが含まれる。

 これに対し同省の国務長官は、国内企業を支援するためには消費者が習慣を変えることが必要と発言。「国内製品の宣伝のため、ロゴや商標、パッケージングを保護する方針を策定しなければならない」と述べている。また同氏は、Fasmecによって提起された問題は、異なる省庁間で重複する規制が関係しており、同省だけでは解決できないとしている。

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