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カンボジア証券取引所上場企業・プノンペン水道公社(PPWSA)は、施設の拡張を準備しており、水処理施設の増強などを図るためにより多くの負債を負う見通しだ。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア証券取引所(CSX)によって26日に公開されたPPWSAの公式発表によると、PPWSAはカンボジアにおける給水サービスの需要の増加に伴う拡大ニーズを満たすために長期債務を増加させるという。
PPWSAの総裁は、フランス開発局(AFD)から長期低利貸付が付与されたことに触れ、「プノンペンの需要と顧客の増加により行なわれる浄水場の拡大は、株価にも影響するだろう」と続けた。
PPWSAは2012年株式の15%を浮動株としてCSXに最初に上場した企業である。同社の2016年の年次報告書によると、収益は昨年と比べ3.57%増の4950万ドル、純利益は13.5%減の1230万ドルとなった。