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アプサラ機構は中国と協力し、2018年中ごろまでにシェムリアップのアンコール・トム王宮の宮殿とピミアナカス寺院を復元すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
先週、両関係者が集まった会議では、初期の技術計画の承認や、宮殿とピミアナカス寺院の一部の改築の規模とインフラ強化に対し、重点的に話し合いが行なわれた。また、アプサラ機構の責任者は、中国に対し、アプサラ機構の様々な部門と慎重な協議を重ね、プロジェクトを円滑に進めるように要請したという。中国文化遺産研究院の副所長は、このプロジェクトを実施するという中国政府の認識を認めた。
中国は1998年から2008年にかけてシェムリアップ州のチャウ・サイ・テヴォーダ寺院を修復している。また、2007年からはタ・ケウ寺院を改築しており、今年末までに完成する予定だ。