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プノンペンの中心に11億ドルの不動産開発投資をしていた富栄(Booyoung=ブヨン)グループは、2013年にプロジェクトが発表されてから開発が遅延していたが、終的に建設を開始することとなった。2018年の総選挙の後にユニットの販売を開始する。クメールタイムズ紙が報じた。
2013年5月に敷地内で式典を行い、プノンペン都センソック区に40のアパートメント、7つの住宅及び商業施設を含むBooyoung Town(ブヨンタウン)の開発を計画していた。プロジェクトには約1万7769世帯が収容できる。
同社によると、大規模な住宅および商業施設は、韓国の本社での決定に応じて、段階的に進められ、プロジェクトの第1段階が2019年までに完了するという。
第1段階では、地下室や駐車場を除く23階建ての4棟のマンション、4万7000平方メートルの3階建てショッピングモールを開発する。ショッピングモールには、病院や学校なども入居する予定だ。
国土整備・都市化・建設省の報告書によると、2000年以降、3万7637件、約326.2億ドルのプロジェクトに建設許可証を発行しており、2017年の上半期の建設投資額が49億4000万ドルに達し、前年同期比で27.44%増となった。