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  • 2017年9月18日
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GE 石炭火力発電所にASEAN初の排出ガス監視システムを導入 カンボジア[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 ゼネラルエレクトリック(GE)は今年11月に鉱工・エネルギー省との合意を締結し、プレアシヌーク州にある石炭火力発電所に、国内初の排出ガス監視システムを導入すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。

 導入される発電所は、マレーシア系エネルギー会社、カンボジア・エナジーⅡ(CEL2)が所有し、東芝プラントシステムズ&サービス株式会社が建設している。

 GEアジア太平洋地域のスチーム・パワー・システム事業の幹部は、「監視システムは、気候変動に最も影響を与える二酸化炭素(CO2)の量をリアルタイムで分析し、エネルギー省にデータを送る。電気需要の増加により、政府は火力発電へ更に投資する可能性が高く、排出量レベルを理解する上で重要だ。これはカンボジアにとって第一歩であり、GEがASEANで実施する最初の排出モニタリングシステムとなる」と述べた。

 GEアセアンのCEOは、「GEの技術が使用されることで、CEL2プラントの排出量をシアヌークビルの他のプラントと比較することができる」と述べた。

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