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ワールドブリッジとロシア最大の自動車会社であるカマーズは、カンボジアにおいて大型トラックの専売店を設立する契約を締結した。クメールタイムズ紙が報じた。
カマーズは、世界のトップ20の大型トラック会社の1つで、ベトナム、カザフスタン、パキスタン、インドに組立工場を持っている。
ワールドブリッジのシーア・リッティ会長は、カマーズのトラックは信頼性と耐久性のある大型トラックのため、カンボジアに誘致したいと発言。またシアヌークビル、ポイペト、バベット、スヴァイリエン州の経済回廊にカマーズのトラックを配置したいと述べた。
また同氏は、ワールドブリッジとカマーズは組立工場を設立する可能性調査を実施することにも同意したと説明し、「この契約は、カンボジアとロシアにおける貿易と外交の第一歩であり、ロシアはカンボジアの政治・経済の安定性を信頼している」と語った。
また、カマーズのアジア販売担当者によると、カンボジアは市場調査後、約5ヶ月でカマズのトラックを輸入する予定だ。