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  • 経済
  • 2017年6月18日
  • カンボジアニュース

カンボジア コワーキングスペースの人気高まる[経済]

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(c)realestate.com.kh

 スタートアップ企業、中小企業の個人や団体の間でコワーキングの非常に人気が高まっている。WEBサイトのリアルエステートが報じた。

 コワーキングスペースとは、典型的なオフィス環境とは異なり、同一の組織または会社によって借用されていない。このタイプの作業スペースは、プノンペンとシェムリアップ州の両方で増加している。

 プノンペンのコワーキングスペースを経営するインパクトハブのCOOは、「この2年間で人気が証明された。カンボジアでスタートアップ事業が拡大し続けるように、コワーキングスペースもトレンドとして成長し続ける可能性が高い。会費を払ってメンバーになれば、高速インターネットの環境で働けるし、ネットワークを構築して新しい人に会うのにも最適な場所だ」と話す。

 2014年にホテルから改装されたシェムリアップのコワーキングスペース、The 1961 Co-working and Art Spaceの代表者は、「若者が多くのビジネスアイディアを持っていながら、オフィススペースを借りるのに十分な資金を持っていない。ここでは会議室、プライベートなスカイプルーム、必要に応じて幅広く使用できる部屋などニーズにあった部屋を使うことができる」と話す。



 インパクトハブでは、賃貸料に関して、フルタイム会員の料金は月額60ドル、パートタイム会員(週3回の利用)料金は 35ドル。メンバーは150ドルでのロッカー付きの固定机を持つこともできる。

 また、The 1961 Co-working and Art Space 1961の価格は、会員はニーズに応じて決めることができる。1日の賃貸料は5ドル、3日間は10ドル、1週間は20ドル、1ヶ月は100ドル。これはローシーズンの価格で、ハイシーズンには上昇する可能性がある。

 コワーキングスペースは、オフィスを共有するだけではなく、同じような気持ちを持つ起業家や若者の新しいコミュニティである。それは彼らにとって関係性を築き、構築していくことを学ぶ絶好の機会を提供している。

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