プノンペンでカジノや行楽地を運営しているナガワールドが進めている大規模な拡張プロジェクト、ナガ2によるEBITDA(金利・税金・償却前利益)が1.13億ドルになると見られている。プノンペンポスト紙が報じた。
財務分析上の概念の一つであるEBITDAとは、税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値であり、損益計算書上に表示される会計上の利益ではない。
ホテルや賭博を運営するナガ2は、今年後半にオープンし、ホテル部屋数は1000室、賭博台は300台、電子ゲーム機は500台備えると期待されている。ナガワールドとの自社競合による売上減少額も含め、運営初年度(2018年)のEBITDAは1.13億ドル増加すると推定されている。