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フェアフィールド・マリオットホテルがピースパレス(首相府)の近くで、2021年にオープンする。クメールタイムズ紙が報じた。
所有者はロイヤルフィールド・デベロップメントで、不動産開発から建築資材や飲料の製造まで、多様な事業を行うカンボジアの大手コングロマリット、チップモングループの子会社。
5月8日のマリオット・インターナショナルとロイヤルフィールド・デベロップメントとの合意署名式典の中、 マリオットのアジア太平洋最高開発責任者、ポール・フォスキー氏は、「プノンペンは観光とビジネスの両方で成長しており、ロイヤルフィールドとの提携で、東南アジアにおけるプレゼンスが強化できることを喜ばしく思っている。ホテルはプノンペンのロシア通りにあるピースパレスの近くに位置し、アクセスも便利だ」と語った。
チップモングループのリアン・クン会長は、「プノンペンは強力な経済成長を続け、世界各国からの旅行者を誘致している。同ホテルは、バランスのとれた価格と素晴らしい体験を求める旅行者へ優れたサービスを提供する。マリオット・インターナショナルと協力し、その成功を楽しみにしている」と話している。