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フン・セン首相が新年の挨拶で、カンボジア経済は世界経済が不透明感の中でも立ち上がりが早く、7%の健全なGDP成長の見通しがあると語った。クメールタイムズ紙が報じた。
挨拶の中で首相は、「世界が景気後退する中、わが国の1人当たりの収入は、2015年1215ドルから2016年1300ドルへと増加した」と述べ、「縫製業や製靴業は依然として経済成長の柱の一つだ。昨年は1500の工場が100万人以上の雇用を創出し、投資家が政府を信頼している証だ」と述べた。
また、首相は貧しいコメ産業を支援するために、極端な気候現象にも耐えられる新しい品種の開発に向け、官民で協力するよう呼びかけた。
エネルギー分野については、水力や石炭発電所からの電力は昨年比で約20%増加、電力の輸入は25%減少したことに触れ、「2020年までにすべての村に電力線を設置することを期待している」と付け加えた。
アジア開発銀行(ADB)によると、カンボデジアの国内総生産(GDP)は、2017年と2018年に7.1%増加し、昨年の7.0%よりわずかに高いと予想されている。
ADBは、堅調な衣服・履物輸出、建設・不動産活動、政府支出の増加、農業生産の緩やかな回復などにより、今後2年間で引き続き好調な経済が続くとみている。