(c)Phnom Penh Post
カンボジアビールを生産するクメールビール社は、アメリカのアルミ缶製品会社であるクラウン・ホールディングス社と合弁で飲料缶の製造工場をプノンペンに開設したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
クメールビール社は、この工場は先週から稼働していると、海外メディアに発表しているが、クラウン社との契約は非開示のため、工場の位置、投資資本、生産能力など詳細は明かしていない。
アジアフードジャーナルのレポートによると、クラウン社がクメールビール社との合弁事業を開始した理由は、長期的に飲料販売の潜在的成長が見込めるためとしている。
また、同レポートで、クメールビール代表は、「合弁事業を通じて、国際基準で安全な飲料を提供でき、堅実な管理体制も学ぶことができる」と述べている。