カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2016年12月27日
  • カンボジアニュース

乾いたマーケットにはもっと缶が必要 カンボジアビールの缶工場を合弁で設立[経済]

news_201612271
(c)Phnom Penh Post

 カンボジアビールを生産するクメールビール社は、アメリカのアルミ缶製品会社であるクラウン・ホールディングス社と合弁で飲料缶の製造工場をプノンペンに開設したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。

 クメールビール社は、この工場は先週から稼働していると、海外メディアに発表しているが、クラウン社との契約は非開示のため、工場の位置、投資資本、生産能力など詳細は明かしていない。

 アジアフードジャーナルのレポートによると、クラウン社がクメールビール社との合弁事業を開始した理由は、長期的に飲料販売の潜在的成長が見込めるためとしている。

 また、同レポートで、クメールビール代表は、「合弁事業を通じて、国際基準で安全な飲料を提供でき、堅実な管理体制も学ぶことができる」と述べている。

関連記事
経済
カンボジア経済、トランプ関税の影響不可避か – BMI分析[経済]
(03月10日)
経済
トランプ米大統領就任でカンボジアが得る新たな製造業のチャンス[経済]
(01月22日)
労働
カンボジア労働職業訓練省、繊維産業での労働環境改善へ検査強化を発表[労働]
(01月21日)
経済
中国、引き続きカンボジア最大の投資国—2024年は全体の49.8%を占有[経済]
(01月16日)
経済
カンボジアのGFT輸出額、2024年に過去最高の137億ドル突破[経済]
(01月14日)
経済
シアヌークビルに新経済特区誕生:ISI Special Economic Zoneが本格始動[経済]
(01月13日)
あわせて読みたい
特集
ウン・コンターパヴィー女性大臣が語る、女性の社会経済的エンパワーメント
特集
パン・ソラサック商業大臣が語る、商業部門の未来と日本への期待
特集
カンボジア人の声 協和製函 ホート・アムセイン
業界
カンボジア人の多くは、まだ不動産購入出来る段階に入っていない[不動産]モーガン・リー
業界
国際企業・中小企業向けのビジネスハブを開発 [不動産] モーガン・リー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース