(c)Phnom Penh Post
カンボジア人の収入増加と支払い方法の選択肢が広がったことにより、家電製品への出費が徐々に増加していると、プノンペンポスト紙が報じた。
ドイツ系マーケットリサーチ会社のGfKによれば、売上額の伸び率は緩やかであるものの、カンボジアにおける家電製品の総売上額は1億2000万ドルにまで上昇しているという。
また、分割払いなど支払い方法の選択肢が増えたことで、今年の大型家電製品需要が10%増加する同社は予想している。
LGエレクトロニクスのカンボジアパートナーであるG-Gear社の役員は、「中間所得層の増加と、新築物件の増加が要因」と語っており、「家電製品の価格は徐々に低下し、電気供給は拡大しつつある」と、家電製品の展望を期待の目で見ている。