(c)Phnom Penh Post
電動工具や自動車部品のサプライヤー、ボッシュ・カンボジア(Bosch Cambodia)は、国内の建設や自動車部門の成長に牽引され、2015年の売上高が22%増加した。
ドイツの大手メーカーであるボッシュは、2010年にカンボジアでの事業を開始し、それから5年間、2ケタの売上成長を見せている。
同社のマネージングディレクターは、「カンボジアは東南アジアにおける重要な市場である」と述べ、「同国の自動車や建設部門が活況を呈しており、力強い成長をすると信じている」と話した。
政府の数字は自動車や建設部門の安定した成長を示しており、公共事業運輸省によると、カンボジアにおける登録車両数は、2015年には14%増加し320万以上に、一方、国土整備・都市化・建設省は、今年最初の5ヶ月間で、前年比400%増の6.5億ドル相当、990の建設プロジェクトが動いていることを示した。