(c)Phnom Penh Post
世界最大規模のインターネットTVネットワークを運営するネットフリックスは、カンボジアでの使用料を引き上げない方針だ。プノンペンポスト紙によれば、アメリカでの使用料引き上げが主要事業のストリーミングサービス利用に影響していることが背景にあるという。
ネットフリックスは2014年に、加入済み会員を除き月額料金を徐々に増額し、現在では2ドル上昇している。
ネットフリックスの世界展開の一環として、カンボジアでは今年1月からサービスが開始されており、ベーシックサービスは月額7.99ドルで利用できる。
アイフリックスは参入時期こそ出遅れるものの、月額料金の面で対抗できると考えられる。また、アイフリックスCEOのマーク・ブリット氏によれば、多くの会員にリーチできるよう現地携帯電話を利用したサービスも検討しているという。