(c)Phnom Penh Post
ウィング特別銀行がカンボジア商務省から指定され、昨年12月に開始したオンラインビジネス登録プラットフォームの入金処理を取り扱うことになったと、プノンペンポスト紙が報じた。アクレダ銀行、カナディア銀行、FTB銀行(Foreign Trade Bank)に続いて4番目の指定となる。
商業省のパン・ソラサック大臣によれば、1万を超える企業がすでにこの自動サービスに自社の事業を登録しており、企業らによるオンライン登録義務の遂行のため、商業省は更なる選択肢を検討していくという。また、より多くの銀行と提携することも考えている。
ウィングの法人担当責任者によれば、今年末までにはカンボジア国内にある約4000店のウィング代理店で企業による支払いが可能になる予定で、利便性が高まることが期待される。
カンボジア女性起業家協会(CWEA)会長のケオ・マム氏は、「他の支払いプロバイダーも参入させることで、中小企業のオンライン登録も促進されるだろう」と話している。