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カンボジア証券取引所(CSX)は、中小企業の上場を望んでいる。
「2018年以前に登録された場合、利益税の50%減が可能であり、興味を持つ中小企業も多いが、上場へは多くの準備時間を要し、必要コスト面でも課題がある」(CSX・マーケット事業部の責任者)。
アクレダ証券のスバイ・ヘイCEOによると、「多くの中小企業は、浮動株式による資金調達に関心があり、 税制上の優遇措置や市場への早期発生など様々な面で恩恵を受ける」と話す。
大手不動産業者バンナ不動産グループのソン・バンナ社長は 「現在上場準備に時間がかかっているが、将来的に行う予定だ」と上場に関心を示した。
計画省の2014年経済観測調査によると、2014年3月のカンボジアにおける企業の総数は51万3759社で、そのうち約97%が10人未満で設立3年未満の小規模事業者だった。