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観光省のタオン・コン大臣は、海岸沿いの観光開発のマスタープランを策定するため、中国山東省に指導を求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアを正式訪問した山東省の季ショウ綺副省長(ショウ=糸へんに湘)は、昨日プノンペンで教育訓練の協力について話し合った。
タオン大臣は、「観光ビザ、中国語が話せる店員、中国語の道路標識など、中国人観光客の増加に対応する国家戦略を現在準備している。また、観光産業で大きな成功を収めている山東省に対して、カンボジアの沿岸地域の観光開発に関するマスタープランの策定を手伝ってもらうよう頼んでいる」と述べた。
カンボジアは2017年の最初の9ヶ月間に350万人、対前年比12%増の外国人観光客を迎えており、そのうち沿岸部は55万人、対前年比15.7%増の外国人観光客を迎えた。