- 調査対象者の96%がフェイスブックを利用している。ラインの普及率も高い。その他のSNSはシェアが低く、各SNSと所得に相関は見られなかった。フェイスブック、ライン利用者の男女比は総数に比例しているが、インスタグラムは女性の利用者が極めて多かった。
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- 2千人以上のFacebook友達がいる者は全体の17.3%に上った。
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- 自分の関心がある情報には約半数の者が「いいね!」をすることがわかった。また、37.9%の者が詳しい情報を知るためにアクションをおこしている。自分の関心のある情報に対して、「何もしない」と答えた者は9.1%、シェアする人は7.6%と少なかった。
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- プロモーションの手法はともかく、新しいお店に対する関心が行動を起こすきっかけとなっていることがわかった。また、割引のプロモーションは有効的だ。
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- 約半数の者がオンラインショップの利用経験があった。しかし、クレジットカードが普及しておらず、また郵便事情も悪いため、カンボジアにおけるオンラインショップの概念は広い。店舗が開設したフェイスブックページもこれに含まれ、注文の仕方は電話が一般的だ。利用経験者のうち、60.0%の者がクメール24(クライシファイドサイト)を、また42.9%の者がリトルファションを利用したことがあると回答している。
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- 良いところとで多かった回答は、「商品が豊富」、「探しやすい」、「デリバリーサービスがある」だった。また、悪いところで多かった回答は、「写真と現物が違う」だった。