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  • コラム
  • 2017年3月1日
  • カンボジアニュース

カンボジアビジネスパートナーズの2017年2月度アクセス解析を公開![コラム]

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 2月は更新した記事が72本でトータル記事数は1572本となった。2月のアクセスはどうだったのか? Googleアナリティクスのデータを元にアクセス解析を発表する。



 2月は4万3000PV。ユニークユーザー7100人、セッション1万2000。PV数は大きく後退した。原因は大きく2点あり、ニュース本数が減少したことと、悪質クローラーによる高負荷がかかりサーバーがダウンしたことによる。当該クローラーをブロックすると共に、当サイトの最適化を図り、今後も同様の事態とならぬようにしていきたい。

 それでは、2月にアクセス数の多かった記事TOP5をランキング形式で発表しよう。


人気のあった記事ランキングTOP5

第5位 475PV
 プノンペン市内から空港、PPSEZに続く鉄道建設 来年3月に着工へ[経済]

 昨年12月、公共事業運輸省は、プノンペン=シアヌークビル鉄道をベースとし、プノンペン空港およびPPSEZへの鉄道を結ぶことを発表している。まだ空港とPPSEZに繋がる新しい鉄道を、既存の鉄道にどう繋げるか話し合う段階だが着工は選挙前に間に合うか。

 
第4位 568PV
 舞い戻ってきたいすゞ 5年後のシェア30%を目指す カンボジア[経済]

 カンボジアの新車輸入車数が少ない理由は、未規制の中古車市場が存在しているからだ。ラオスのように中古車市場を規制することで、大気汚染の抑制と交通渋滞の緩和、金融市場の活性化が期待できる。自動車は富裕層か購入資金を借りられる中間所得層だけが購入できるものとし、粗悪な中古車は市場から排除し、公共交通機関の利用促進と総数規制すべきだ。

 
第3位 704PV
 オリンピアシティ 階数を減らす計画を発表 カンボジアの不動産[経済]

 カンボジアの不動産プロジェクト、オリンピアシティが計画を縮小すると発表した。複合施設内の最も高い建物が、当初予定されていた65階建てから45階建てに、別の45階建ての建物も38階建てになるという。カンボジア不動産協会のキム・へアン会長は、「過剰供給問題を避ける階数の縮小は良い戦略」と評価したそうだが、住居棟の購入者たちは同様の評価をするだろうか。

 
第2位 804PV
 カンボジア人女性の人身売買 日本人を含む関係者3人が逮捕[社会]

 カンボジア人女性の人身売買を日本でしていた3人組が逮捕された。日本のレストランの経営者は、少なくとも10人のカンボジア人女性を日本にセックスワーカとして送ったとのこと。派遣されたカンボジア人はもともとセックスワーカーで、派遣先の日本で得た収入が本人の想定より低額だったため職場逃亡したとも一部では報道されているようだ。

 
第1位 1,317PV
 日本の自動車部品メーカー タイ国境のポイぺトに進出続々[日系]

 東南アジアのサプライチェーンネットワークを目指す日本企業が、低い労働コストを目的に、タイ国境近くに位置するポイぺトの工業団地に進出している。工場労働者の平均収入は、賃金と手当を含めて月200ドル以下で、タイの労働者の約半分。また海抜50mにあるため、2011年にタイの工業地帯を襲ったような洪水被害からも安全だ。


国別アクセス

 1位 日本 7,870(56.55%)、2位 カンボジア 4,723(33.94%)、3位 タイ 312(2.24%)
 日本からの訪問者が5.83ポイント上昇し、カンボジアからの訪問者は4.65ポイント下降した。訪問者の7割が日本、3割がカンボジア在住者となり、統計をとってから初めて日本の割合は7割と増加した。進出を検討している日本企業からの支持がさらに増したWEBマガジンだと言える。


読者層


(年齢別)
  35〜44歳:35.16%
  25〜34歳:24.47%
  45〜54歳:20.02%
  55〜64歳: 8.34%
  18〜24歳: 6.32%
  65歳以上: 5.18%


(男女比率)
  男性:77.2%
  女性:22.8%

 男性比率が1.5ポイント上昇し、主にアラフィフ(45~54)世代の男性が増加したことが原因。さらに年齢別・男女別でクロス集計すると、アラフォー世代(35~44歳)男性からの訪問が28.09%と最も多い結果となった。次いで、アラサー世代(25~34歳)男性が17.42%、アラフィフ世代(45~54歳)男性が16.64%という結果だった。広告主がリーチしたいターゲット層(進出を検討中の日系企業など)とも重なる。ある調査では、日本の「標準」の昇進年齢は係長32.7歳、課長39.4歳、部長47.0歳という結果もあり、当WEBマガジンは課長クラスの男性に多く読まれていると分析できる。



流入元サイト
 カンボジアビジネスパートナーズの記事はどこを経由して読まれているのか?
 オーガニック検索:55.6%
 ソーシャルメディア:24.3%(内Facebook 81.76%、Twitter 17.37%、その他 1.87%)
 ダイレクト:14.4%
 リファラル: 5.7%



Facebookページの「いいね」数の推移




Facebookファンの属性

男性:71% 女性:28%
 1月31日に1,768だったいいね!が2月28日には1,817まで増加した。男女比は、WEBマガジンとほぼ同程度の結果となり、男性読者の多いメディアであることがわかる。

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