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  • 経済
  • 2016年5月30日
  • カンボジアニュース

建設ブームを受け、6月に大規模な建設関連展示会が開催予定[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 6月9日~11日にかけて、プノンペンのダイヤモンド・アイランドのコンベンションセンターで、高まるカンボジアの建設需要を受け、インテリアデザインや家具類を展示する建設関連展示会「カンボジアン・アーキテクト・アンド・デコ・エキスポ・2016(the Cambodian Architect & Decor Expo 2016)が開催される予定だ。

 国土整備・都市化・建設省次官は、「活況に沸くカンボジアの建設部門の現状と将来性を国内外に発表する機会としてイベントをサポートすることができて嬉しい」とクメールタイムズ紙に語った。

 このイベントは数々の展示会を手掛けるタイのICVeX社とカンボジアン・ソサエティ・オブ・アーキテクツ社(Cambodian Society of Architects=CSOA)が主催している。

 ICVeX社のプロジェクトマネージャーは、「カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、中国、米国、ヨーロッパ、中東およびその他の国々からの来場客を見込んでおり、100以上のブランドを展示する予定。なお、90%以上がカンボジア以外の企業による展示だ」という。

 また、CSOAの副社長は、「カンボジアの建設業界に関わるすべての人々にとって、最新情報やネットワークをつくるための良い機会として欲しい」と語った。

 カンボジアの建設業界は、今年度の第一四半期の投資額は16.7億ドルとなり、473件のプロジェクトが新たに承認された。

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