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カンボジア民間航空庁によると、シェムリアップ・アンコール国際空港の建設は、10月の開業予定に向けて、2022年6月30日時点で98%完了していると発表された。クメールタイムズ紙が報じた。
シェムリアップ・アンコール国際空港プロジェクトは、シェムリアップ市から約51キロメートル、アンコールワット寺院から約40キロメートルの場所に位置し、建設費は2019年に約8億8000万ドル、2022年には11億ドルに上昇した。
旧空港の閉鎖と新空港の開業に関する調整は順調に進んでおり、計画通りに進行しており、新空港へ異動を希望する旧空港の従業員は、法的枠組みに基づいて役職や職務が維持できる予定。
新空港は「シェムリアップ・アンコール国際空港」と正式に命名されており、VDSA(ICAOコード)及びSAI(IATAコード)のコードを持っている。
同庁によると、旧空港は以前と同じ位置に維持されるか、実際の能力の評価と測定によってさらに向上する可能性があるという。