製靴会社の幹部らから説明をうけるイット・ソムヘーン労働大臣 (c)MLVT
中国の靴メーカー、オールウィンシューズ社が製靴工場をミャンマーからカンボジアのコンポンスプー州に移転した。クメールタイムズ紙が報じた。
ミャンマーでの操業に課題を抱えていた同社はカンボジアへの移転を決め、同州サムラオン・トング地区で操業を開始した。同州にはすでに300以上の工場が操業されている。
同社の工場において年間約300万足の靴を生産する予定で、米国を始めとする国際市場に向けて輸出されこととなる。
カンボジア政府は経済の多角化を優先し、海外投資家を引き付けて競争力を高め、安定的かつ包括的な収入をもたらす多くの雇用を創出するために努力している。