(c)Phnom Penh Post
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)はカンボジアに対し、農村の生産能力の回復と、政府の新型コロナウイルスの対応を支援するために、6500万ドルを融資する。プノンペンポストが報じた。
この融資プロジェクトは、新型コロナウイルスの世界的拡大で深刻な影響を受けた加盟国・地域内の企業に50億ドル規模の支援を行うために創設された基金、「危機復興ファシリティー(CRF)」からを行われる。
CRFに設けられた特別基金窓口(SFW)が提供する「農村生産能力の国家的回復プログラム」に対するカンボジア政府からの要請を受けたものだ。
2020年の国家予算法によると、政府はインフラの建設や復旧に約14億ドルの予算を配分する予定で、これは昨年比117.9%増となっている。