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  • 経済
  • 2020年7月28日
  • カンボジアニュース

上半期の漁業・養殖業生産量が増加 カンボジア[経済]

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(c)Khmer Times

 上半期の漁業・養殖業生産量は10億匹に達し、昨年同期比に比べ約1%の増加を記録した。クメールタイムズが報じた。

 農林水産省ヴェイン・サコン大臣は27日に自身のフェイスブックを通じて、上半期において8億3500万匹の養殖に成功し、昨年より50万匹増加したことを伝えた。

 シェムリアップ州にある9つの養殖場では現在1000万匹以上の魚が飼育されており、ティラピアが330万匹、ヒプシバルバスが520万匹、ナマズが210万匹、アナバスが4万匹となっている。

 同州では8つの地区にある66か所のカエル養殖場で70万匹のカエルを、17か所のカメ養殖場で2万匹のカメを養殖している。

 ヴェイン大臣は「養殖生産量の増加は国家の食料安全保障の向上に大きく貢献し、魚類の輸入を減らし、国内の雇用増加につながるだろう」と述べた。

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