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世銀は、カンボジアの医療技術者育成システム強化プロジェクトに対して1500万ドルの融資を承認した。クメールタイムズが報じた。
同プロジェクトでは、保健省の人材開発局を支援し、医療技術者教育の規制や標準化、国レベルにおけるコンピテンシー基盤に基づいた卒業試験の実施、技術支援や知識交換の場を設ける等、医療技術者の育成を強化することを目的としている。
東アジアや太平洋地域の低・中所得国において、1万人あたりの医師数が9人、看護師・助産師数は19人が平均とされているが、これに対しカンボジアでは医師数が1.4人、看護師・助産師数が9.5人と大幅に下回っている。