(c)Phnom Penh Post
郵便電気通信省はカンボジア国内の通信事業者に対し、インフラ整備に投資し、携帯電話やインターネットサービスの品質を向上するよう指示した。プノンペンポストが報じた。
カンボジア電気通信規制機関(TRC)の広報官は、「第1四半期におけるインターネット上のデータ通信量は前年同期と比べ、ダウンロードで104%増加、アップロードで92%以上増加している。新型コロナウイルスの影響でビジネスシーンにおいてのインターネット利用が大幅に増加している」と述べている。
大手携帯電話事業者であるスマートアクシアタ社のトーマス・ハントCEOは、「当社は高い利用率と顧客からの期待に応えるため、設備投資を増加させている。我々は、政府が通信インフラを重要な公共インフラとして認識するよう主張し続けている」と述べた。
同社は、毎年7000万ドルから8000万ドルの設備投資を一貫して行っており、昨年末時点で合計16.6億ドルが投じられている。