(c)Phnom Penh Post
タイがロックダウンした後も、カンボジアとタイ間の貿易は増加している。プノンペンポストが報じた。
タイの現地メディアは、今年の1月と2月における両国間の貿易額が、前年同期比15.6%増の10億3600万ドルに達したと報じている。
タイ商務省によると、カンボジアへの輸出は主にノンアルコール飲料や自動車、電化製品等であり、同期間において前年比で14.86%増加しているという。
カンボジア商業省の広報官は、「タイとの二国間貿易が増加していることはとても喜ばしいことだ。タイはロックダウンを宣言したが、国境閉鎖は人々にのみ適用され、貿易は閉鎖されていない」と述べた。
タイ大使館の報告書によると、昨年のタイ・カンボジア二国間での貿易額は、2018年の84億ドルから7.14%増の90億ドルに達している。